議会報告

平成20年3月定例会 3月5日ー02号

◆22番(堀嵜純一議員) 議長のお許しをいただきましたので、平成20年度の予算の大綱と施政方針について、創政クラブを代表して質問いたします。
 思い起こしますと、昨年の今ごろはマスコミを始めとして国や県の政治や行政関係者は、そのときの景気に対し、経済は着実な景気回復に向かっており、いざなぎ景気を超える経済成長を続けていると報道されていました。しかし、それらは当時も一般庶民の家庭生活には到底届いていない現実があり、企業においても一部の業種のみの好景気ではなかったかと思わざるを得ません。
 その1年後の今日、市長の施政方針にも述べられましたが、景気の減速感がさらに強まっているとの感想には意を同じくするものであります。
 私たちが市民生活を普通に営むに当たって、幸せや充実、満足感を市民が実感することが地方政治の大きな目的の一つであり、まさに市長の手腕や双肩にかかっている平成20年度の予算であります。
 その中、一般会計総予算344億8,600万円、前年度比較マイナス0.3%であるものの、今日の経済状況や三位一体の改革の影響からすると、自主財源比率3.3ポイント増は半田市民や市内企業に市政に期待する活力を感じるものでございます。その民間の活力をいかに増収策としてとらえるか、これも立派な施策であり、市長の施政方針として述べられるべき礎石と考えますが、そのところの方針、熱意を初めにお伝えいただきたいと考えます。
 いつのときにあっても永遠の課題である、真に救いを求める方たちへの福祉の充実、すべての子供たちへ目を向け、手を差し伸べる学校教育の構築、子育て世代から高齢者までの心の通うあったかいプランなど、新しい予算を審議するに当たり、市長就任7年目の熟練なる市長として榊原伊三イズムがどのように反映されているか、市長が特に力がこもった点を挙げていただき、それらの実現にどう取り組まれていくのかお答えください。
 先日、半田市の新年度予算が発表された翌日の中日新聞によりますと、主な新規事業として紹介されたものとして、姉妹都市提携15周年事業として5名の訪中事業と、教育とは人生の生き方の種まきをすること、あいさつ運動事業の2点でありました。それだけが主な新規事業ではないと思いますが、半田市の新年度事業を以下順次、大きくタイトルごとに5つに分けて質問をいたします。
 初めに、個性と活力に満ちたまちづくりに関した事項について質問いたします。
 知多半田駅前土地区画整理事業について伺います。
 この事業は、平成2年の事業計画決定から始まり、やっとここまでたどり着いたかとの感が否めません。これまでの投入全体予算260億余、物件移転率96%、いよいよ最後の追い込みとしなければいけない年と考えます。
 昨年のはんだ山車まつりでは、初めて名鉄駅前を一つの駅前エリアと考え、山車まつりとして事業展開いたしました。半田市を訪れたお客様からは、駅前のよい意味での変貌に驚きを隠さない方もお見えになりました。クラシティビルも以前に比べると客足も増えてきたように見受けられ、徐々なる活力の復活の兆しを感じております。
 この完成を間際にした知多半田駅前土地区画整理事業でさまざまな課題があろうかと存じますが、政治解決を含め早期の完工を期待いたしますが、市長が完成年次を定められ、それに向かって事業展開や渉外を行うことについての見解をお尋ねいたします。
 次に、JR武豊線連続立体交差化事業について伺います。
 この一般に言うJR高架事業については、本市のかねてよりの大事業として取り組まれてきた事業であります。このことについては、市民の中にも賛否あるところと感じますが、短中期的に取りかからなければならない事業であると考えております。
 現在、年度末から年度始まりにかけて、国では地方特定財源の廃止について議論されておりますが、本市のこの事業は政治や政党の政争に巻き込まれることなく、20年度の都市計画決定を至上目標として取りかかることを切望いたします。
 しかし、この件については大きな懸念があるとすれば、やはりそれに伴って行われる区画整理事業の規模、範囲であると考えております。
 さきに述べられました知多半田駅前土地区画整理事業のように20年にもわたる区画整理が行われることは、その地域の活力をなくし、中心まちづくりや市街地形成から言っても決して好ましいことではないと考えております。この事業において、都市計画決定後何年で終わらせるので、市民の皆さん協力をしていただきたいとの決意があるのか伺います。
 次に、豊かな環境と共生できる柔らかなまちづくりについて伺います。
 国内においての環境問題は、1997年12月に京都で開催されました気候変動枠組条約第3回締結国会議で採決されました二酸化炭素など6種類の温室効果ガスについての排出削減義務などを定めた京都議定書に基づき加速されております。
 ただし2005年2月16日に発効いたしました排出量を取引できるなどとした京都メカニズムという仕組みも導入されましたが、日本は6%の削減が義務づけられ、国内法も整備されましたが、達成は危ぶまれているのが現状であるとお聞きいたしております。
 地方自治体においてもいろいろな削減施策が講じられ、職員や議員が簡単に協力できるノーカーデーや昼休みスイッチをオフにする運動、クールビズやエアコンの設定温度の調整、またバイオ燃料自動車への切りかえなど、すぐできること、小さなことではありますが、行政として行っていることは評価するところであります。
 近年の季節外れの気候などを目の当たりにすると一層の施策を個人として、また組織として行う必要性を感じるものであります。
 これら環境問題の国主導施策の一環として、ごみ処理事業の広域化が推進されております。
 当地域におきましても、半田、常滑及び知多南部3町の広域ごみ処理が検討されており、知多南部地域ごみ処理広域化ブロック会議が平成11年より立ち上げられ、昨年7月に関係市町の首長間において同意されましたことは、昨年11月に報告されております。
 この計画に関しましては、平成18年と昨年4月に環境省から循環型社会形成推進交付金の内示も得ている旨、議会にも報告されておりますが、この事業母体となる広域組織の設立について、本来20年4月に予定されていたようですが、20年度半ばになる予定とのことも報告をされております。議会を始め、地域住民への説明日程とこの広域処理の重要性について、市長のお考えや首長間での決定事項についてお聞きいたします。
 次に、思いやりのある開かれたまちづくりについてお聞きいたします。
 初めに、椎の木園・どんぐり園民間法人化事業についてお尋ねいたします。
 この事業につきましては、椎の木園は昭和56年に、どんぐり園は平成5年に半田市立として設立され、途中、事業団として組織変更、平成21年4月からの法人化として両園を民営化していくとのことであります。
 通園する保護者の中には、半田市の公設だから安心していたが、民営化してスタッフの削減やサービスの低下はないだろうか心配だとか、大きな災害のとき、自宅に被害があったとき頼れる唯一の施設なので、この際施設の充実をお考えをお願いしたいなどの意見をお聞きいたします。
 前向きに考えたとき、この施設が半田市よりこの子らを乗せて巣立っていく前に、積立負担金や安定化資金負担金の充実と災害時における障害者のための避難施設としての施設整備の充実をお願いするものでありますが、いかがお考えでしょうか。市長の決断をお願いするものであります。
 次に、社会保障の充実策として、拡大した子ども医療費助成事業について質問いたします。
 これは、子育て支援策として有効であり、県の支援策の拡大と本市独自に単独事業としての施策として、子供にかかる医療費が入院は中学校卒業まで、通院は小学校3年生まで無料とするものであります。
 議会としても、文教厚生委員会で十分審議され当局も踏み切っていただいた施策であり、一定の評価はいたすものであります。
 しかし、審議過程では、これは段階的に通院においては小学校6年生まで拡大されるべきと考えている、市長が言われましたが、半田市が拡大したときの知多地域他市町への影響を考えるよりも、半田市内の子育てをしっかり応援する大きな施策と考えますが、この事業について、市民の声を聞き、拡大に向けての検証を怠らずに行っていただきたいと考えますが、市長のお考えをお聞きいたします。
 次に、創造性とにぎわいを生み出すまちづくりについて伺います。
 このテーマの中にある生涯学習のウエートは、ハード・ソフトのどちらから見ても大きいと考えております。この半田市における生涯学習の取り組みにつきましては、文教厚生委員会の閉会中のテーマとして取り上げられているため多くは述べませんが、学校教育以外の自主的にめぐり合う多くの学習の場がそれに当たると考えております。行政は、それらの生きる力をはぐくみ、生涯にわたって学び続けていくために必要な応援をしていく施策が必要であると思っております。
 学校施設や社会教育施設の耐震補強や建てかえなどは、学校教育、社会教育、また生涯教育のあらゆる面からいっても急務であり、優先的に行う必要があると考えております。
 質問いたしますが、半田市の新耐震基準への対応は進んでいるのか。予想される地震に対して子供たちの生命を守ることがすべての投資事業を優先すると考えますが、市長はこのことについてどのように考えるのか。また、市内の学校関係施設や社会教育施設の耐震または建てかえが終了するまで、どの程度時間と予算がかかるのか。自分が通う学校がいつごろ安心な教室になるのか。今後の日程とすべての耐震または建てかえが終了する予算について心待ちしている子供たちにもよく分かるような御答弁をお願いいたします。
 最後の章になりますが、楽しく汗をかける行動力あるまちづくりについて伺います。
 その中には、第6次半田市総合計画策定事業が含まれております。これは、今後の半田市の方針や行き先を決定する大きな事業であり、夢を乗せた大きなバルーンを打ち上げていただきたいと考えております。
 市長は、日ごろ市政は市民と協働して築いていくとおっしゃってみえます。福祉や青少年育成、子育て、国際交流、スポーツ、男女参画社会等、半田市では多くのまちづくりボランティアや有識者、経験者の皆さんの知識はまさに町なかのシンクタンクであり、非常に豊富だと思っております。是非第6次半田市総合計画の策定事業において活用いただけますよう考えますが、市長のお考えをお聞きいたします。時間と手間がかかっても、夢ある総合計画を期待いたします。
 次に、新庁舎建てかえ計画についてお尋ねいたします。
 新庁舎については、市長は早い時期に建てかえたいとのことでありました。今議会での補正予算で新たに5億円が積み立てられ、基金総額25億円となりました。総務委員会では、この基金を40億円を目標に積み立てていきたいとの答弁もございました。
 市長にお聞きいたしますのは、いつ、どれほどの予算を投じて新庁舎を建設するのか。これは市長のみが持つ提案議案だと考えます。鉄の建設資材などが高騰する今日、市長の構想する新庁舎計画を市民の前にはっきり開示するべきと考えますが、いかがお考えかお尋ねいたします。
 企業会計のうち、半田病院の企業経営について伺います。
 宮崎県のトップセールスマンは東国原英夫知事であります。宮崎県の物産や観光などをあらゆる手段を利用してセールスしており、私も宮崎に行ってみたいなと思う一人であります。
 半田病院の設置者は市長であり、半田病院が企業ならば社長はどなたなのか、初めにお尋ねいたします。半田病院を信頼してください、優秀な医師たちを信頼してくださいと市長みずから是非トップセールスを行っていただきたいと考えますが、いかがでしょうか。
 知多半島には、5市のうち大府を除く4市に市立病院があります。先日、東海市民病院では、私立の中央病院と業務提携をしたようですが、知多半島に4つもの公立病院は果たして必要なのでしょうか。医師不足と言われる昨今、公立病院の合併や組織の一本化、極論を申せば豊明市にある藤田保健衛生大学病院などの私立病院との連帯など組織を大きく変えていくときが来ていると思いますが、病院経営に関してのお考えをお聞きいたします。
 最後にお聞きいたしますのは、調査設計段階を含め、今後予想される大型事業、JR高架総関連事業費280億円、七本木池市民ホール代替施設建設事業30億円、新庁舎建設関連事業費62億円、また、ますます多様化する市民ニーズにこたえていく福祉サービスや建設事業費など、半田市の借金はますます増大していくことになろうかと思っております。
 私たちの孫、子に残すものは何か。夢か希望か、借金か。市長の10年先の半田市に求めるものを最後にお聞きし、創政クラブを代表しての質問を終わります。御静聴ありがとうございました。
          (拍手・降壇)

○議長(榊原久美子議員) しばらく休憩します。
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             午後0時05分 休憩
             午後1時00分 再開
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○議長(榊原久美子議員) 会議を再開します。

◎市長(榊原伊三君) 創政クラブを代表されての堀嵜議員の御質問にお答えをいたします。
 まず1点目の民間活力をいかに増収策としてとらえていくかについてお答えをいたします。
 御指摘のように民間事業者の進出あるいは投資を促すことは、法人市民税、固定資産税等の増収につながるとともに、新たな雇用の創出も期待される重要な施策であると認識をいたしております。
 本市では、限られた財源の中、まちの活性化につながる中心市街地整備を着実に実施してきたことで、知多半田駅前ではマンションやビジネスホテルに加え店舗の建設も進み、民間の投資が活発に行われております。今後とも、都市の活性化につながる基盤整備などを行うことで民間企業が投資したくなるような魅力的なまちづくりに取り組んでまいります。
 次に、新年度予算策定に当たり、市長であります私の考えがどのように反映されているかということについてでありますが、私は市長第1期目からの公約の中で、自立した半田市を目指し、長期計画の中で健全財政都市半田の創造を掲げてまいりました。ピーク時の平成15年度では約955億円ありました地方債等の残高が平成20年度末には約852億円になる見込みであり、5年間で103億円を減少させることになります。
 非常に厳しい財政状況の中ではありますが、新年度予算におきましては現在の市民サービスのレベルを決して低下させることのないよう配慮し、若者が希望を持ち、お年寄りが安心して半田に住み続けられる予算を策定いたしました。さらに、市民の皆様の多様な要望に的確にこたえていくことを基本に、事業ごとの重要性、緊急性を十分に配慮して編成したところであります。
 今後におきましても、財政のさらなる健全化に向け、地道ではありますが着実に地方債残高を削減し、住むなら半田と言っていただけるまちにしてまいりたいと決意をしているところでありますので、よろしくお願いをいたします。
 次に、知多半田駅前土地区画整理事業の完成年次をいつと定め、その目標に向けどのように事業展開や渉外を行うかについてお答えをいたします。
 知多半田駅前土地区画整理事業につきましては、平成2年に事業計画が決定され、平成6年の仮換地指定後、建物移転を始め道路、宅地造成等の各種工事を実施してまいりました。平成19年度末の建物移転の進捗率は約96%となり、事業の終盤を迎えておりますが、御指摘のように完了までには解決しなければならない課題が残っております。これら課題の解決に向け、地権者の御理解が得られるまで、今まで以上に誠意を持って交渉を継続し、早期完成に努めてまいります。
 なお、完成年次につきましては、平成21年度といたしております。幾多の困難が想定されますが、私も先頭に立って事を進めます。関係者の御協力、市民の皆様方の御支援を切にお願い申し上げるものでございます。
 次に、JR武豊線連続立体交差化事業について、都市計画決定後、何年で終わらせるので、市民の皆さんに協力していただきたいとの決意はあるかについてお答えをいたします。
 JR武豊線の高架化につきましては、これまで事業主体となる愛知県との連携により、国、鉄道事業者との協議を進める中、調査検討を行ってまいりました。現在、平成20年度に都市計画決定を目指しており、決定後は速やかに事業化し、市の最重要施策として取り組み、おおむね10年間でめどをつけたいと考えておりますので、皆様方の御協力を切にお願い申し上げるものでございます。
 続きまして、要旨4点目の知多南部地域ごみ処理広域化計画についての1点目、議会や地域住民への説明日程と広域の重要性について、2点目の各市町首長間での決定事項についてにお答えをいたします。
 知多南部2市3町によるごみ処理広域化計画は、ごみの減量化、資源化を推進しながら、ごみ処理施設の集約を図っていく事業であり、ダイオキシン類の発生抑制など高度な環境対策や運営コストの削減につながる重要な施策であると認識をいたしております。
 昨年7月の知多南部地域のごみ処理広域ブロック会議におきましては、半田市クリーンセンターが建設候補地として選定され、関係市町の首長において合意されました。現在は中継施設や経費の負担割合などについて検討を進めており、一定の結論に至りましたら、関係市町と連携を図り議会始め地域住民への御説明に取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解と御協力をお願い申し上げます。
 次に、椎の木園・どんぐり園民間法人化事業についてお答えをいたします。
 平成21年度の民間法人化に向け、15年度から今日まで社会福祉事業団と市で調整会議を重ねてまいりました。これまで半官半民的な社会福祉事業団の形態から、直接障害者と接している者が適切なサービスを迅速に判断・決定して提供できる民間法人の利点を生かした運営ができるよう期待をするものであります。
 これまでの協議によって、平成20年度予算では民間法人として再出発した後も安定した運営が図られるよう退職金積み立ての不足額を補う退職金負担金、民営化後の安定的な資金運用を目的とした経営安定化資金、また譲渡する計画である施設建物が災害時の障害者の避難所にもなるため、将来的な維持修繕に対応できるよう減価償却費積立金を予算に計上するなど、可能な限りの支援をしてまいる考えであります。
 次に、子ども医療費助成事業についてお答えをいたします。
 平成20年度から、子ども医療費の助成は、通院医療費については病気で医療機関にかかる受診率が他の学年に比べ高い小学校3年生まで市単独で助成を拡大します。
 その一方で、子供が安心して暮らせる生活環境を考えるとき、自分の体調管理や変化に対する判断の乏しい小学校6年生までの医療費助成が次の課題ではないかと考えております。20年度の助成拡大による受診の動向や財政的負担などを慎重に検証し、今後のあり方について適切に判断してまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
 次に、学校施設や社会教育施設の耐震補強対策について、教育委員会に関することでありますが、設置者として私からお答えをいたします。
 半田市は、東海・東南海地震の強化地域に指定されており、学校施設を始めとする公共施設の耐震化は重要な課題であると認識をいたし、順次整備を行ってきております。20年度末では、半田市の学校施設の耐震化率は約86%となり、社会教育施設では89%となります。
 今後の耐震化の予定といたしましては、小・中学校の校舎についておおむね平成22年度までに完了し、体育館など学校関係施設及び社会教育施設についてはおおむね平成27年度までに完了したいと考えております。
 また、お尋ねの事業費につきましては、国の補助金も予定する中、おおむね総額40億円強必要になると試算をいたしております。
 いずれにいたしましても、子供たちの安全確保のため、今後も計画的に教育施設の耐震化に取り組んでまいります。
 続きまして、第6次半田市総合計画策定事業についてお答えをいたします。
 総合計画は、市民福祉の向上のため、市が将来施行すべき都市像を明らかにし、長期的展望に立った総合的かつ計画的な行財政運営を図るため策定するものであり、平成23年度から第6次総合計画をスタートさせます。
 この計画の策定に当たっては、市民と行政の協働が特に重要であると考えております。本市では、市民活動やボランティア活動が活発に行われており、活動に携わる市民の方々の意欲や知識が非常に豊富であることも十分認識をいたしております。各分野で御活躍の方々の御助言・御意見をいただく中、市民と行政との協働により本市の普遍的都市像である健康で明るく豊かなまちづくりの実現に向け、夢と実りのある総合計画の策定に取り組んでまいります。皆さん方の御協力を切にお願い申し上げるものでございます。
 次いで、新庁舎建てかえ計画についてお答えをいたします。
 いつ、どれほどの予算を投じて新庁舎を建設するのかということでございますが、御指摘にもありますように、現在、鉄を始めとし、ここ数か月、建設物価の高騰には今後の建設費の上昇も懸念せざるを得ません。基本構想では、PFI型リース方式での建設を前提とし、建設事業費を上限で49億5,000万円といたしておりますが、これは平成18年6月の建設物価ベースによるものであり、物価変動によっては見直しも必要となりますが、物価や金利の動向を見きわめた上で、できるだけ早い整備をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 次に、新庁舎計画を市民に開示すべきとの御質問でありますが、至誠クラブに対する御質問でもお答えいたしましたが、市民を対象としたアンケート等を実施し、これらの御意見を取り入れ、また基金への積み立てなど適切な財源確保をした上、対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
 続きまして、半田病院の企業経営についての御質問、3点についてお答えをさせていただきます。
 1点目の半田病院が企業なら社長はだれかについてであります。もちろん管理者であります私、半田市長であります。地方公営企業に基づき、半田病院事業の設置等に関する条例に設置者として規定されており、病院事業運営に当たっては常に企業の経済性を発揮するとともに公共の福祉を増進するよう運営しなければならず、そのすべての権限と責任を有する立場にあると認識いたしております。
 次に、病院の信頼性や医師の優秀さを市長みずからトップセールスするべきだと思うかという御質問でございます。おっしゃるとおりであります。今までも半田市内外にかかわらず私が自分の目で確認した半田病院のすぐれた点だけでなく、市民の皆様や外部の医療関係者からいただいたお褒めの言葉なども併せて、機会をとらえ半田病院の宣伝をしてまいりました。
 今後も、御提言を応援の言葉として受けとめ、なお一層のトップセールスに努めてまいりますので、よろしくお願いをいたします。
 3点目の病院経営についてでありますが、公立病院の経営は大きな変革期を迎えております。国も公立病院改革プログラムを発表し、単に病院の問題としてでなく、病院を設置する自治体の問題として、平成20年度中に改革プランを策定するよう求めています。策定の内容は、病院経営改善方策だけでなく、御質問にもあるとおり広域における連携やネットワーク化、さらにその経営形態の方針までも盛り込まれております。
 常に地方公営企業の基本原則を念頭に、半田市として実効ある改革プランを策定し、安定した病院経営と良質な医療の提供に努めてまいりますので、よろしくお願いをいたします。
 最後に、10年先の半田市に求めるものについてお答えをいたします。
 私たちの孫子に残すものは何かと。夢か希望か借金かとの御質問でありますが、現実と将来を見据え描いた10年後、さらには孫子の世代の夢や希望を地に足をつけた政を進めていくことでかなえ、10年先の半田市及び私たちの孫子の世代、すなわち未来からありがとうと言われるまちにしていきたいと思っております。
 夢と希望を持てるバランスのとれた住みよいまちづくりのため、全力を挙げて取り組んでまいりますので、何とぞ御理解と御支援を賜りますようよろしくお願い申し上げ、創政クラブを代表しての堀嵜議員の質問に対する答弁とさせていただきます。ありがとうございました。

○議長(榊原久美子議員) 堀嵜純一議員の質問を終わります。

平成19年9月定例会 9月7日ー04号

◆22番(堀嵜純一議員) 議長のお許しをいただきましたので、一部さきの質問者と重複いたしますが、市政の概要と当面する諸課題について、市長市政報告に対し、御質問いたします。
 再度の質問ができないルールでありますので、具体的で分かりやすい御答弁をお願いいたします。
 初めに、市長が前段述べられました人口増加を前提としたこれまでの諸制度を根本から見直し、人口減少という現実に対応したものに変えていかなければなりません。年齢や性別にかかわらず、働く意欲を持つ人々が働く機会を得て、より多くの価値を生み出せるような環境を作らなければならないとのことについて、私も今日の社会情勢を見ると同感であります。このことに関しまして質問いたしますが、人口の減少に対応したものに変えていこうとするとき、行政並びに市役所につきまして、その構造のどこにメスを入れていくのかを初めにお尋ねいたします。
 次に、意欲を持つ人々が働く機会を得て、より多くの価値を生み出せるような環境を作るために、主要施策としてどのようなことを展開をしていくのかをお聞きいたします。このことは、今の少子高齢社会に対応するために、市役所が変わらなければならない進歩的な考え方として、具現的な施策を含めてお答えをお願いいたします。
 次に、半田市の財政状況と今後予想される大型事業との関係についてお聞きいたします。
 さきの一般質問でも中川議員や中村議員が当局側の考え方をお聞きしていますが、私も同様に感ずるところがございました。半田市の借金については、多くの市民から不安や御心配の御指摘が私たちにも寄せられていますが、市長の言う歳出抑制を徹底して行うことにより、できる限り債務を減らす、このことについては当然のことであります。しかし、今後予想される大型事業であるJR高架及び関連事業280億円、新庁舎建設事業50億円、ごみ処理広域施設建設事業75億円などが同時進行により行われようとしております。借金を減らすことと、これら大型事業の実施においての整合性をどのように図っていくのか。また、予想される大地震や財政的弾力を蓄積する財政調整基金への積み立てや団塊の世代の退職職員への退職金の積み立てなどの基金の充実や、これからの市政運営上、公債費とともに注目しなければならないのが扶助費の充実など、普通建設費と扶助費とのバランスと、市長として今一番半田市として必要な大型事業は何かの優先順位を決めて、順次実施されたらいかがでしょうか。余裕ある財政運営を望むものでありますが、いかがお考えでしょうか。
 また、本年度実質公債費比率が20.2%と県内で最も高いことが挙げられております。このことは、起債に当たって愛知県知事の許可が必要と考えますが、このような大型事業の実施に当たって、県の見解と指導はいかにあるかお答えください。
 次に、事業の完成予測についてお聞きいたします。
 この件については、これほど官と民との意識の乖離していることはないと感じます。どの事業においても、事業期間が長引けば長引くほど市民生活への影響と不安は増すばかりですが、民間事業であれば、完成年度を明確に公表すれば、若干のおくれがあるものの、大きくずれることはないと考えております。しかし、公共事業においては、そのおくれが示されずに、突然事業計画の変更が発表されるようでありますが、予測が立った時点での説明が必要かと思います。お聞きいたしますのは、平成22年度の完成を目指している県道半田常滑線、また名鉄青山駅周辺地区の国道247号線踏切除去事業は、予定どおり平成22年度に完成するのでしょうか。また、乙川中部土地区画整理事業は、整備が急ピッチで進んでいることを強調されましたが、完成予定年度はいつか、また今年度中に中午日東2号線が完成予定と報告されておりますが、完成すると、今でも多い環状線の交通量がさらに多くなり、区画整理事業地内の交通事故の増加が懸念されます。環状線の早期整備計画についての進捗をお知らせください。
 次に、観光振興について伺います。
 国土交通省が、運河を核とした魅力ある地域づくりの取り組みを支援する運河の魅力再発見プロジェクトに半田運河が認定されましたことは、大きく期待するところであり、山車、蔵、南吉の半田の魅力を相乗的に高めていただきたいと考えております。
 また、本年度は、多くの市民が期待に胸を膨らませている第6回はんだ山車まつりが開催される年であり、あと1か月となりました。山車を通して半田の文化、歴史、伝統を全国に発信し、御来場の皆様方に半田の山車文化のすばらしさを十分堪能していただけるものと確信をいたしております。つきましては、半田市として、この山車まつりを一つの弾みとして特区や地域再生などの指定を受け、電線の高度化、また地中化や縦型信号の導入など、地域において上屋も上げて山車が運行できる整備や山車まつり全体を県の指定文化財の指定を受けるなどしたらいかがかと思いますが、いかがでしょうか。
 また、平成21年には、中国において上海万博が予定されておりますが、半田の山車やからくりを中国に持ち込み、日本の文化を世界の方に見ていただくことに対し、行政としても積極的に働きかけていただきたいと思いますが、市長のお考えをお聞きいたします。
 次に、子育て施策について、要望を含めお尋ねいたします。
 端的に申し上げますと、半田市において、早期に中学校卒業までの医療費を無料にすべきと考え、要望するものであります。このことは、将来的にはいずれ必ず実施しなければならない施策と考えますが、直ちにできない理由があればお知らせください。また、段階的に無料とする方法はあると考えますが、大府市、阿久比町に続き、半田市の子育て支援策として、来年度よりの導入を強く要望いたしますが、市長としての決断をお聞きいたします。
 次に、学校環境整備について伺います。
 平成15年度から進めている小・中学校の耐震対策は、小学校5校の校舎耐震が既に実施されており、来年度には、中学校3校と小学校2校の校舎の耐震補強工事の実施が予定されております。耐震の必要性のない学校を合わせると、全体の耐震化率は、本年度の補強工事を含め約80%になるとのことであります。ただし、子供たちの安全を考えたとき、市内すべての教育関係施設の耐震的安全性を早期に確保することが、何を置いても優先されなければなりません。今後の校舎、体育館の安全性の確保の予定年次を明確にお答えいただきたいと存じます。
 次に、半田病院について伺います。
 外来駐車場整備事業や玄関周辺の段差解消や雨天時対策、外来診察待ち番号表示などの設置がされますが、病院利用者の皆さんの利便性やサービスの向上施策におきましては、今後も市民や議会の意見をよく聞いて、必要な施策を実施していただきたいと考えております。
 質問いたしますのは、記憶に新しい奈良県橿原市の妊婦が、11か所の病院で処理中などとして受け入れてもらえず、救急搬送中に救急車の中で死産したニュースが先日報道されました。半田病院においては、平成17年度に救命救急センターを併設し、知多半島医療圏の救急医療の核となっていることと思います。しかしながら、先日お聞きいたしましたら、この救命救急センターを設置してから119番通報による救急搬送を断っているケースが57件あるとのことでした。中には、半田病院が受け入れられずに、知多市民病院まで搬送され、搬送後亡くなった事案があるとのことでありました。理由は、半田病院が電気工事中のことであったそうですが、救命救急センターの宿命として、このようなことがなぜ起こるのか、あってはならないことであり、これでは市民の信頼は得られないことと考えております。管理者として、このことに対しどのように検証され、今後対応されるのか御答弁をお願いいたします。
 また、セントレア開港後、常滑市が世界の玄関となりました。昨日の新聞によりますと、常滑市民病院の改善策として、知多、東海、常滑、半田の各市民病院が一体となった経営を考えているとの記事が載っておりました。そのような計画があるのか、半田病院の専門化、またセンター化についての計画があれば、お答えをいただきたいと存じます。
 最後に、今期を最後に御勇退されます教育長におかれましては、長きにわたり半田市の教育の発展に寄与されましたことに対し、心から敬意と感謝申し上げるものでございます。28日の閉会日には、退任のごあいさつがいただけることと思いますが、この際、半田市の今後の教育はいかにあるべきかをお聞きし、未来を担う半田市の子供たちや教育関係者、また私たちに、先生からの私たちへの送る言葉を是非いただきたいと存じます。
 以上、市長市政報告に対する一般質問を終わりといたします。御清聴ありがとうございました。
     (拍手・降壇)

◎市長(榊原伊三君) それでは、堀嵜議員に対する答弁をさせていただきます。
 1点目の人口減少に対応したものに変えていこうとするとき、行政の構造のどこにメスを入れていくかについてお答えをいたします。
 今日の社会情勢から、この先、人口減少に伴う社会構造の変化により、生産力の低下、税収の影響が予測されます。かつての行政指標においては、税収が大きく伸びた時期には、この増収分を行政サービスの向上、公共投資などに積極的に充ててまいりました。その結果、社会基盤整備は進みましたが、反面、財政を圧迫していることも事実であります。そこで、この状況を乗り切っていくため、本市にとって適正な財政規模をきちんと認識し、その器に合った行財政運営を行うことが求められており、これまでとは異なった視点に立ち、行政サービスの質、量の両面から見直しを図っていかなければなりません。具体的には既に多くの事業で実施済みでありますが、行政サービスのうち、民間に任せられる部分は任せ、行政が担う部分を最小限にとどめ、行政のスリム化を通じて歳出の抑制を図っていくことが必要であります。また、このように歳出を抑えるだけでなく、一方で歳入を確保していくことも大きな課題であります。住民の転入促進、企業立地による税源確保のための環境整備などを進め、バランスのとれた魅力のあるまちづくりを進めていくことが必要であると考えております。
 2点目の意欲を持つ人々が働く機会を得て、より多くの価値を生み出せるような環境を作るために、施策としてどのようなことを展開していくかについてお答えをいたします。
 人口が減少に向かう流れの中で、働く意欲を持つ人々の活用は、必要不可欠であります。この点から子育て支援は、重要な施策であると認識をいたしております。子育て総合支援センターの事業、幼保一体化事業などさまざまな支援事業の一層の推進により、子育てをしながら働く若い親御さんにとって、暮らしやすく働きやすい環境を整えてまいります。また、定年退職を迎えたものの、まだまだ現役で十分に活躍できる団塊の世代を始めとする高齢者の皆さん方の活力や、その方々の持つ知識、経験、技術などを貴重な資産としてとらえ、これらを生かして地域の活性化、市民協働のまちづくりにつなげていくことも重要であると考えております。このほかにも現在行政の担っている業務のうち、市民が中心となって取り組むことで、さらなる効果の期待できるものをNPO法人などに委託して、これまでとは違った新しい価値を生み出していきたいと考えております。
 幾つかの例を挙げましたが、少子高齢化において、半田市が今後も活気あるまちであり続けるために、さまざまな施策において、これまでにない新しい魅力、価値を追求し、市民にとって住みごたえのあるまちづくりを進めてまいりますので、よろしくお願いをいたします。
 3点目の余裕のある財政運営を望むが、考えはについてお答えをいたします。
 私自身も余裕のある財政運営をしたいと熱望をいたしております。現実には、余裕のある財政運営とはなかなかまいりませんが、質問者も述べられておりますように、積み立てられるときに財政調整基金に積み立てるなど、将来を展望した計画的な財政運営に心がけ、財政需要の平準化を図るとともに、財源確保に努めてまいりますので、よろしくお願いをいたします。
 次に、起債に当たり、愛知県知事の許可が必要と考えるが、このような大型事業を実施するに当たって、県の見解と指導はいかにあるかでありますが、許可団体となった場合に策定が必要な公債費負担適正化計画を平成18年に愛知県に提出いたしております。18年度決算の実質公債費比率は20.2%ですが、この比率が18%から25%未満であれば、公債費負担適正化計画の内容が適正で、その実施が着実に行われている場合は、協議側の同意基準と同様の内容によって許可されるとされておりますので、よろしくお願いをいたします。
 次に、4点目の事業の完成予測についての1点目、県道半田常滑線、また名鉄青山駅周辺地区の国道247号踏切除却事業は、予定どおり、平成22年度までに完成するのかについてお答えをいたします。
 県道半田常滑線は、東郷町交差点から臨港道路武豊線までの間、延長1.7キロメートルを愛知県施行により既に進められております。このうち東郷町交差点から昭和橋の区間は、現在4車線化工事が進められており、昭和橋から東の区間につきましては、本年度は引き続き用地取得の進捗を図り、JR武豊線をまたぐ橋梁の下部工にも着手するとのことであります。また、国道247号踏切除却事業では、難航しておりました仮線用地の確保ができたことにより、本年度から仮線工事に着手し、鋭意事業の進捗を図るとのことであり、両事業とも平成22年度の完成を目指して事業が進められているとのことであります。これらは、本年6月に発表された神田知事のマニフェストの工程表、ロードマップ208にも、この県道半田常滑線は、平成22年度供用開始予定路線として記載されて、愛知県においても平成22年度の完成を目指し、事業促進に全力を挙げて取り組んでいただいているものと確信をいたしております。
 次に、4点目の乙川中部土地区画整理事業につきましては、平成21年度の完成を目指し、最大限努力をいたしておるところでありますが、現在の進捗状況からいたしますと、事業期間の延長が必要であると考え、見直し作業を実施しているところであります。また、環状線につきましては、区域内延長1.5キロメートルで暫定2車線の整備を交通安全対策と併せ進めており、現在までに豊年橋東側のファミリーマート付近からJR武豊線北側道路までの約1キロメートルの区間において、供用開始をいたしております。今後は、JR武豊線以北の整備についてめどが立った時点で、立体交差等4車線化の整備について着手してまいりますので、よろしくお願いをいたします。
 続きまして、5点目、観光振興についてお答えをいたします。
 御質問にもありましたように、第6回はんだ山車まつりまでいよいよあと1か月となりました。山車まつりを通じまして、半田の山車文化、歴史、伝統を御来場の皆さん方に十分堪能していただけるものと確信をいたしております。
 まず、山車まつりの特区や地域再生の姿勢につきましては、はんだ山車まつり保存会や地元の皆さんの御意見を伺う中で、先進事例の調査を行うなど、可能性について研究をしてまいりたいと思います。また、山車まつり全体の県指定につきましては、指定基準や諸条件があり、直ちに指定は困難と考えますが、調査をしてまいります。
 次に、上海万博への山車やからくりの出演につきましては、世界に半田の山車文化をアピールする絶好の機会ではあります。主催者側の意向や費用負担など、クリアすべき多くの課題もございます。出演について具体的なお話があれば、その時点で関係機関や保存会の皆さん方と協議してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
 次に、6点目の子供の医療費無料化についてお答えをいたします。
 県の拡大に合わせ、さらに半田市としても独自に拡充させていく方向で検討をいたしております。どのように実施するにしても、極めて多額の予算を継続して要する事業でありますので、全体を考える中で、どこまで実施できるかをできるだけ早く詰めてまいります。
 続きまして、7点目の学校環境整備についてお答えをいたします。
 小・中学校における校舎、体育館の耐震化の予定につきましては、さきの榊原勝彦議員の一般質問でもお答えいたしておりますが、校舎については、20年度に花園小学校を始め5校で9棟、21年度には岩滑小学校を始め6校で8棟の耐震補強を計画をいたしております。また、体育館につきましては、乙川中部土地区画整理事業に伴い、平成20年度に乙川東小学校の体育館の建てかえを計画いたしております。その結果、21年度終了時点での耐震化率は、おおむね90%となると見込んでおり、これらは半田市の当初計画を大幅に前倒しして実施していくことになっておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
 なお、残りの10%に当たる雁宿小学校を始め3校の校舎3棟及び亀崎中学校を始め5校の体育館の耐震化につきましては、平成22年度以降を見込んでおりますが、具体的な実施時期につきましては、早期に実施できるよう検討してまいりますので、よろしくお願いをいたします。
 続きまして、8点目の市立半田病院についての御質問2点について併せてお答えをさせていただきます。
 まず、救急受け入れについてでありますが、救急搬送の受け入れ可否の連絡が救命救急センターに入った場合、患者の生命措置を第一に考えるため、患者の症状や程度はもちろん、救命救急センターの受け入れ態勢も考慮した上で、受け入れの判断をすることといたしております。御質問者が挙げられました事案につきましては、市立半田病院全体の機能を安定して維持するため、電気設備の点検が行われた日に起きた事案であります。当日は停電を伴う点検となったため、事前に知多中部広域事務組合へは救急搬送に対応できない旨を通知、また知多半島の公立病院を始め、近隣の大型病院等にも救急時の受け入れ依頼を講じております。今後は関係機関とも連携を深め、受け入れ態勢のさらなる整備を図ってまいります。
 なお、平成17年2月の救命救急センター開設時から平成19年8月末までに救命救急センターが受け入れた件数は、1万4,235件でありまして、うち0.4%の57件の受け入れができなかったとのことでありますが、重症患者対応中などで受け入れ態勢がままならず、苦渋の判断によるものであることを御理解いただきたいと思います。
 また、常滑市民病院の経営改善として、知多、東海、半田と常滑の4市民病院が一体となった経営を考えているとの新聞記事についてでありますが、常滑市がどのような市民病院の建設構想を持っておられるのか、現段階では聞いておりませんし、知多半島の公立4病院においての具体的な計画もありません。したがいまして、半田病院の専門化、センター化などの計画もありません。
 ただし、いずれの公立病院においても、医師不足や施設の老朽化等多くの問題を抱え、その経営は非常に厳しいため、現在、病院を設置している自治体だけでなく、知多半田医療圏のすべての自治体が地域住民に効率的かつ効果的な安全で安心な医療が提供できるよう、真剣に考えていかなければならない時期に来ているものと考えております。
 以上で、私からの堀嵜議員の答弁とさせていただきます。

◎教育長(沢田祥二君) 皆さん方に支えていただきながら、7年半もの間教育長を務めさせていただきました。
 それでは、私の教育への思いを述べさせていただきたいと思います。
 不易と流行という言葉がございます。教育の世界は、この言葉のように不易が先で、流行が後だと私は考えております。世の中の変革、つまり流行にも敏感でなければなりませんが、人が人を教え育てるには、親と子、教師と教え子、子供を取り巻く地域のおじさん、おばさんたちとの間に思いやり、信頼感など、心と心のつながりが何より大切であり、変わることのない人間教育の基本だと思っているからです。今、教育の世界にも改革の波が押し寄せてきておりますが、この不易の部分をきちんと今こそ見つめ直すことが大事ではないかと考えております。
 本年4月、他市町から半田市へ赴任された先生と新任の先生方の受け入れ式で、私は、皆さんは、子供たちや保護者から信頼され、尊敬されるような人であってほしい。そのためには自分自身を鍛え、磨き、向上させる努力を怠らないこと。しかし、人間として立派なだけではプロの教師と言えず、人を育てる技術、人に教える技術の習得にも併せて努力してほしいと、激励のあいさつを送りました。
 今、子供たちに生きる力を身につけさせる教育をと言われています。私は、将来自立していける力、そして周りの人と協力し合える社会性、ごく単純化して言えば、この2つを生きる力の源と考えています。また、道徳性や規範意識をもっと育てようとの声も聞かれます。仏教の教えに諸悪莫作、衆善奉行という言葉があります。こういう文字を書くわけですが、これは、以前皆さん方に一度見ていただいたことがあるかもしれませんが、悪いことはするな、よいことはみんなと一緒にどしどしやろうという意味になります。ある小学校を訪れたとき、やりたいけれども、やってはいけないことがあるんだよ、やりたくないけれども、やらねばいけないことがあるんだよという言葉を見つけました。私は、これらのことを折に触れて、特に若い先生たちに話してきましたが、たくましく生きる力を備えた人間、決まりを守り、善悪の判断をわきまえた人間を育てる教育を期待したいと思っております。
 教育長在職中には、さくら小学校の開校、ナラワウィングの竣工、適用指導教室の開設、また亀崎潮干祭の国指定など、思い出に残る出来事も数多くございました。皆さん方の温かいお力添えがあったればこそと深く感謝いたしております。
 以上で、お礼の気持ちを込めたお答えとさせていただきます。

○議長(榊原久美子議員) 堀嵜純一議員の質問を終わります。

平成19年6月定例会 6月13日ー02号

◆22番(堀嵜純一議員) 議長のお許しをいただきましたので、通告に従い、初めに半田市職員旅費支給条例の見直しについてを質問いたします。
 この条例は、昭和29年4月より施行されており、本市の常勤職員が公務のため旅行をする場合の旅費額及びその支給方法についてを規定をしておる条例であります。旅費の種類は、鉄道賃、船賃、航空賃、車賃、旅費雑費、宿泊費及び食卓料に分類されており、その支給額について航空賃を除き、規定金額が定められているものであります。その中の第3条では、旅費は最も経済的かつ通常の順路及び方法によって旅行するものとして計算する云々とあります。また、近年では空路による移動も多々あり、その規定についても記載があります。第6条に、航空賃の額は、航空旅行について路程に応じ、現に支払った旅客運賃によるとあります。車の移動についても、車賃は鉄道によらない陸路旅行について路程に応じ、実費額により支給するとあります。また、旅費雑費、以前はこれを日当と言っておりましたが、これは日数に応じ支給され、また宿泊料は夜数に応じて支給するとあります。
 今申し上げましたことは、主に宿泊を要する旅費でありましたが、この旅費支給条例は、ほかに日帰りのことについても記載があります。第10条では、公用車による愛知県内旅行では旅費雑費は支給しない。また、公用車以外での愛知県内旅行では旅費雑費は1日旅費雑費の2分の1とするとのことが規定されております。分かりやすく言えば、県外出張は公用車であっても鉄道であっても、日帰りの場合、すべて旅費雑費の全額を支給しますよとするものであります。現在、この条例は議会側にも準用されており、議会の視察旅費を改めようとしたときは、この条例を改正することによって議会側の支給額も自動的に改正されるか、議会として単独の支給条例を設けるか、どちらかしか改正されないことは皆さん方も御承知のことと思います。
 以上、概略を申し上げましたが、順次見解を述べながら質問させていただきます。
 初めに、現行一夜につき1万5,000円の定額支給されている宿泊料について、これを上限額とした現に支払った額を支給するに改める考えはないかお尋ねいたします。
 半田市議会では、通常の委員会視察において、主にビジネスホテルを使用していますが、1万5,000円の上限額さえ設定されていれば、まず不足することはないと考えています。現在、多くの地方自治体では議会も含めて、この旅費規定において定められた額を支給しているところが多いと思いますが、今日においてはこれを上限額として、領収書を添付した精算制に切りかえるのも一つの方法と思いますが、いかがお考えかお尋ねいたします。
 次に、日帰り出張においての日当について伺います。
 現行条例では、先ほども申し上げましたが、公用車を使用した県内出張には日当はつきませんが、公用車を使わずに行った出張は、隣接する7市5町を除き、旅費雑費の半額が支給されております。例えば、名古屋の愛知県庁に名鉄電車で出張したときに、現行では往復の鉄道運賃に併せて旅費雑費、つまり日当をつけて出張をしております。また、三重県に公用車に乗り合わせて出張したときも、通行料のほかにすべての職員に旅費雑費がついております。私は、これもこの際改正をして、日帰りの公務出張においては県内外によらず、必要な旅費経費はすべて支給し、旅費雑費は廃止をしたらいかがかと考えますが、お答えをお願いをいたします。
 もし万が一、出張中に不測のことが起これば、その経費は申請により支給すればよいのですから、私はこの際見直すべきと考えております。
 また、このような例が民間企業にあるのか、比較してお答えをお願いをいたします。
 民間の手法と感覚を取り入れる、このことが現在の地方自治体に課せられたキーワードであると考えております。今のこの職員旅費支給条例の内容がお役所的でないと言えるのかお尋ねをして、次に移ります。
 主題2、不審者から子供達の安全を守る対策についてを質問いたします。
 この問題は、昨年の3月議会でも同僚の渡辺昭司議員が取り上げ、質問をいたしておりますが、市内の子供たちの安全を守るための質問でありますので、改めてのお答えをお願いいたします。
 現在、半田市内で発生した小・中学生を中心とした不審者情報は、半田市のホームページの中に半田市内における不審者等の情報として掲載されております。子供たちに対する声かけ、連れ去りの事件や事故を未然に防ぐために、関係者からの情報を基に、不審者等の情報表を担当課がその都度作成しておるものでございます。速やかなる情報の提供が示され、事件や事故の抑止効果が期待される貴重なページと評価をいたしております。
 平成18年度中に発生いたしました不審者等の情報は、まさに40件に及び、その内容をつぶさに見ると、これは事件ではないかと思われる内容もあり、一大人としてとても看過できない内容であり、先ほども申し上げましたが、このページの抑止的役割は大きく、多くの市民に是非ごらんいただき、登校時、下校時に一人でも多くの方が子供たちを見守ることができる媒体として役に立っていただきたいと考えております。
 このような不審者事案が発生したときの対応といたしましては、子供たちからの情報を学校から速やかに教育委員会や半田警察署に連絡され、事件周辺のパトロールの強化や、市教育委員会からは各小・中学校や幼稚園、保育園に連絡され、子供や保護者への注意の呼びかけと、PTAと協力するなどして巡視活動を行っておるとお聞きしております。また、自治区や交通指導員さんにも連絡をとり、計画的に自主防犯パトロールを実施し、登下校時の児童の安全に十分な注意を払っていただいておるともお聞きをいたしております。
 また、本年度からは、学校関係者への連絡だけでなく、一般市民向けにも任意に登録をしていただき、御自宅のパソコンや携帯電話へ不審者情報を配信する施策「半田市学校メルマガ」が実施されております。このことは、子供たちの登下校時に街角を見守っていただいておるスクールガードの皆さん方や意識あるボランティア市民の方への連絡方法として、非常に効果的であると思っております。その幾つかの事項について、何点か質問をいたします。
 初めに、このような不審者情報の通報を受けたときの職員や学校関係者、警察との協力体制など、どのような危機処理マニュアルを持っておるか、また指導しているかを現状を初めにお聞きをいたします。
 次に、不審者情報等のメール配信「半田市学校メルマガ」の普及について、スクールガードの皆さんを始め、青少年育成諸団体やボランティアクラブ、老人会、行政区の方たちにはどのように今後普及、広報をしていくのかお知らせください。
 また、このような一報があったときに、平成16年度より導入されました青色回転灯をつけた公用車の対応はどのようにしているのか。併せて、この日常的な青色回転灯積載車の防犯活動状況をお知らせください。
 不審者対策は、同時に半田市内の犯罪の減少に直結していることと考えております。半田市の掲げる安心・安全のまちづくりからも、重要なことでありますので、明快なご答弁をお願いし、壇上からの質問を終わります。
          (拍手・降壇)

◎企画部長(二宮公平君) それでは、堀嵜純一議員の御質問の主題1、半田市職員旅費支給条例の見直しについての要旨1、宿泊料等について実費支給に改める考えはないかについてお答えいたします。
 堀嵜議員からも御説明いただきましたように、半田市職員旅費支給条例では旅費の種類のうち、鉄道賃、船賃、航空賃及び車賃につきましては実費支給、それ以外の旅費雑費、宿泊料及び食卓料については定額支給となっております。御質問の宿泊料は、宿泊料金、夕食代、朝食代及び宿泊に伴う諸雑費に充てるため支給している旅費であり、その支給額については県及び他市町村と均衡を図りながら決定をしております。旅館・ホテル事業者は、サービスの多様化、他との差別化を図っており、そのため料金設定についても食事の有無等によりさまざまであるため、領収書による精算方式を導入するには整理しなければならない課題も多く、当面は現行どおり定額支給していきたいと存じます。
 ただし、支給額につきましては、他の団体等の状況等を考慮し、決定していきたいと思いますので、御理解賜りますよう、よろしくお願いいたします。
 続きまして、要旨2、日帰り出張の旅費雑費の廃止についてお答えいたします。
 旅費雑費につきましては、先にお答えしましたように、目的地の属する地域内を移動する交通費及び電話代、その他諸雑費分として、交通手段及び目的地に応じて定額支給をしております。近年、情報技術等の進展により、鉄道賃等の運賃の積算事務に要する負担も軽減されておりますが、現在の旅費雑費の仕組みは事務の簡素化、効率化に有効であり、今後も継続していきたいと考えております。
 ただし、支給額及び支給方法等の運用に関しましては、堀嵜議員が指摘された点も踏まえて見直しを行い、適正な執行が図れるよう努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
 また、旅費支給に関する民間企業との比較、併せて本市の条例の内容がお役所的ではないかとの御指摘もありますが、民間企業にも旅費雑費に相当する項目の支払いもあり、その額についても本市の額とおおむね同じであります。こうした状況を踏まえて、現行の旅費支給内容を照らし合わせてみますと、一概に世間一般とかけ離れている状況にはないと判断はしておりますが、先に申し上げましたとおり必要な点につきましては見直しを行い、適正な制度の構築に努めてまいりますので、御理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

◎防災監(大久保雅章君) 次に、主題2、不審者から子供たちの安全を守る対策についてのうち、教育委員会に該当します箇所以外につきまして、要旨1、パトロールの強化についてと要旨2、不審者情報の提供については関連がございますので、一括してお答えをさせていただきます。
 不審者情報は、その通報の内容によって学校教育課、生涯学習課、児童課及び防災交通課で第一報を受け、不審者情報連絡網により庁内連携を図り、それぞれの所管いたします該当施設や関係者に連絡をしております。防災交通課では、不審者情報を半田市防犯協会の支部である42自治区長を始めとして、構成団体でございます半田市商店会連合会、半田市民生委員・児童委員協議会、半田保護区保護司会など11団体の長に連絡、情報を入れております。また、自主防犯パトロールを実施している団体に対しては、パトロールの強化を依頼するとともに、半田警察署に該当地域周辺のパトロール強化を要請しております。また同時に、市ホームページの不審者情報を更新し、幅広く情報提供に努めております。
 次に、危機処理マニュアルや指導については、社団法人愛知県防犯協会連合会の地域安全活動の手引きや愛知県警察作成の自主防犯パトロール活動の手引きを配布して、基本的な心構えや110番のかけ方、犯罪被害防止のポイントなど、半田警察署の指導を受けております。特に、昨年は幹部勉強会においては、半田警察署長の犯罪状況の講話など、2度にわたる防犯講習会を実施し、防犯意識の向上に努めております。
 続きまして、不審者情報を受けたときの青色回転灯装着公用車の対応でございますが、現在は半田市少年愛護センターの少年指導員及び防災交通課職員により、2台の公用車で通報を受けた該当地区のパトロールを実施しております。
 次に、青色回転灯装着車の年度ごとの導入状況及び職員のパトロール実施者証受講状況並びに青色回転灯装着車の稼働状況についてお答えをいたします。
 平成16年度に1台の公用車、2名でスタートし、平成17年度ではさらに1台の増車、7名の増員となりました。平成18年度では、公用車9台を増加し、合計11台といたしました。これまでに、本庁職員を中心に119名がパトロール実施者証を取得いたしております。現在、自治区の青色防犯パトロール車と合わせて、市内には27台が活躍中でございます。
 さらに、本年度は既に95人の職員が講習会を受講し、夏ごろには実施者証が交付される見込みでございます。また、生涯学習課、スポーツ課等、本庁以外の職員にも協力を求め、公用車7台を増車する計画であり、自治区においても現在2台の新規申請を受けており、さらなる強化が図られてまいります。
 パトロールの実施状況につきましては、半田市少年愛護センターと防災交通課では随時パトロールを実施しておりますが、全庁的には毎月15日の防犯の日、各季節における安全なまちづくり運動期間に併せ、計画的に実施をいたしております。また昨年度、半田市議会におかれまして設置されました安心・安全のまちづくり特別委員会の御提言に基づき、通常勤務時であっても青色防犯パトロールを実施する条件が整った場合には、随時積極的に青色回転灯を回して公務に努めるよう、庁内パソコンの連絡事項でたびたび要請し、パトロール強化を図っております。さらには、本年7月からは、CACの文字放送及び市内12か所に設置の地域貢献型自動販売機において、不審者情報をテロップで配信してまいります。今後も、行政のみならず、地域の皆様の御協力を得る中で、防犯対策の強化に努めてまいりますので、御理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

◎教育部長(天木直君) 続きまして、要旨2、不審者情報の提供についてのうち、教育委員会の所管します不審者情報等のメール配信「半田市学校メルマガ」の普及についてお答えをいたします。
 半田市学校メルマガは、不審者情報や学校行事情報をパソコンや携帯電話にメール配信するシステムでありまして、本年6月から運用を開始しております。この運用に当たっては、各学校を通じて保護者や街角を見守っているボランティア市民の方々へ利用を呼びかけるとともに、半田市報の6月1日号でも、このメール配信システムを紹介しております。
 しかしながら、6月1日からということで運用開始も間もないことから、現在の登録者数は半田市全体で1,800件程度であります。まだまだ不十分な状況であります。
 このシステムは、まずできるだけ多くの方々に登録していただくことが重要でありますので、今後は御質問者の言われるように老人会等、各種団体に御案内するとともに、各自治区の回覧においても広報をしてまいりたいと考えております。
 さらに、半田市のホームページへの掲載など、一層の普及啓発に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
 以上で答弁とさせていただきます。

◆22番(堀嵜純一議員) それでは、何点かについて再質問をさせていただきます。一問一答で通告してありますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、初めに職員の旅費支給条例の見直しについてお聞きをいたします。
 まず、基本的なことでありますけれども、この旅費雑費というものの目的、先ほども企画部長触れていただきましたが、改めてどのような目的でこの旅費雑費というものが支給されるかというのを再確認させていただきたいと思います。

◎企画部長(二宮公平君) 例えば、名古屋に出張した場合ですと、地下鉄だとか、その交通費並びに電話代等の通信費を含めて旅費雑費というふうに位置づけております。

◆22番(堀嵜純一議員) それでは、例えば先ほども触れましたが、県外へ乗り合わせで行ったときに、例えば三重県に職員がワゴン車に乗り合わせて、5人の職員の方が出張に行かれたと、これは日帰りで行かれた場合に、すべての職員の方にこの旅費雑費がつく、今規定になっておると思いますが、その方たちの旅費雑費については地下鉄だとかバス、交通費等は不要だというふうに思われますが、あと残るは電話代もくしはその他という項目が残りますけれども、そういった出張について電話代その他で適正に運用されておると、そのように思ってみえるのでしょうか。

◎企画部長(二宮公平君) 県外に公用車で視察等に伺った場合の扱いにつきまして、今、人事課長の方に私指示をしておりまして、ただ同じ県外に同じ公用車で行ったとしましても、早朝に出発して深夜遅く帰ってくるというような例だとか、いろいろあります。そういうものも含めて、今ちょっと整理して検討しておりますので、よろしくお願いいたします。

◆22番(堀嵜純一議員) こういった場合は、民間の企業の方、これ全部がそうではないとは思いますけれども、例えば早朝出張の場合だとか、夜遅くの帰帆の場合には、別に食卓料だとか食事料というものを支給をしておる会社もございます。私もいっそのこと、この旅費雑費というものをもう一度、この際精査をして見直しをして、本当に食事が必要、それに使用しなければいけないというようなことであれば、そういったことも含めてこの旅費雑費の使用について見直すいい時期ではないのかなと思いますが、いかがでしょうか。

◎企画部長(二宮公平君) 民間の例等、インターネットでも今調査はしておりますけれども、それも含めて今検討させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

◆22番(堀嵜純一議員) 例えば、県庁への出張についても、今旅費雑費がついております。お仕事で名古屋へ行かれる場合、これは誤解があるといけませんので、車での出張については旅費雑費はついておりませんが、電車で行ってこいといって上司から命令を受けた、また調整会議に臨む場合は、名古屋の県庁での出張についても旅費雑費、いわゆる旧名称でいけば日当がついておりますけれども、県庁へ行く旅費雑費については実費精算をして、地下鉄代くらいはどのルートで行けばどのようなお金がかかるかというようなことが分かりますので、県庁へ行くぐらいの旅費雑費は廃止した方のが私はいいと思いますし、ここの第3条でも、旅費は最も経済的かつ通常の順路というふうに示されております。これは東京へ行く場合も同じでして、今東京へのチケットというのは東京都内までは1枚のチケットですべて到達できるような仕組みになっておると思います。ですから、タクシーに乗る、乗らないというのは、これはまた別の話のような気がしますけれども、私もある民間企業の方と少しお話をさせていただきましたけれども、例えばタクシーに乗ること自体、なぜタクシーに乗ったと、地下鉄なかったのかとか、バスはなかったのかとかということを言われることが多いんですわと。ですから、なかなかタクシー代の請求はしにくいんですわというようなことを、その方は言ってみえました。
 ですから、例えば名古屋の県庁へ行くときにはどうですかというような話を聞きましたら、いやもうそれは精算で領収書もしくは報告書と引きかえに実費、いわゆる現に支払った金額を精算書によっていただいておりますということでありましたけれども、県庁へ行くのに旅費雑費、いわゆる余剰が出る金額を受け取って出張に行く、事務打ち合わせに行くということについては、これは一般的であるというふうに思ってみえるかどうかお聞かせください。

◎企画部長(二宮公平君) 例えば、県庁に出張に行く場合にも、いろいろなパターンがありまして、例えば地下鉄だけには限らず、例えばどうしても時間がないときには座席指定券を買ったりします。そういうようなものも一定の基準で標準的でも上回るときもありますし、下回る場面もありますけれども、そういうようなものを標準的に経費を算出させていただいて、定額の旅費雑費にさせていただいておりますけれども、それも含めて今整理をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

◆22番(堀嵜純一議員) 日帰りの旅費というのか、旅費雑費については、他の団体と調整をするというようなことも先ほど御答弁の中で言われましたけれども、こういったことについては例えば事前に一般質問の通告をした段階で、幹部会でどのような取り扱いをしようかというようなことは決められておると思うんですけれども、幹部会での合意については今の現状維持だというのが幹部会での総意なんでしょうか。

◎企画部長(二宮公平君) 一般質問の通告を受けまして、答弁書を考える上で、その方向性等については特に幹部会議で諮ってはおりません。前日に部課長会議を行い、その答弁の方向性についてお互いが認識し合うと、そこでお互いの方向性に違いとか問題があれば、そこで答弁書の内容を修正していくという方法でとっておりますので、特に幹部会議に諮って、その方向性を決めているというのは当市ではしておりません。

◆22番(堀嵜純一議員) また副市長さん、また市長さんの見解を後ほどお聞きをしたいと思いますが、宿泊料についても触れさせていただきました。私は、この質問を通告する段階で、ある職員の方とお話をしましたら、この質問は議員さんみずからの首を絞めることになりますよということも言われました。私は、それで結構ですと、今いろいろな会社においても非常に厳しい状況の中で会社経営をしてみえると。ですから、精算書による精算で私は構わないですということを言わさせていただきまして、先ほども壇上から触れさせていただきましたが、議会側のことでもありますので、みずからの首を絞めておるということは承知の上で質問をさせていただいております。
 あと、宿泊料についても、現行、私たち議会も1万5,000円の宿泊料をいただいております。市の四役も1万5,000円で、一般職の方は若干低いようでありますけれども、今ある企業の内規には宿泊についてはビジネスホテルを利用することというようなことが明快に書いてあるような時代なんです。ですから、いろいろ調べてみますと、ビジネスホテルの宿泊料は1泊2食を支払っても、1万5,000円あれば私は十分足りると思っておりますし、併せて宿泊を要した場合には、これも旅費雑費をいただいておりますので、この宿泊料の1万5,000円についても今後精算により余剰金は返納していくという制度に条例改正されたらいかがかと思いますけれども、これにつきましても今後、検討をしていくという内容でございましたが、前向きにこれを実施するための検討であるのか、とりあえず検討をするということであるのか、どちらの方向を向いておるのかを確認をしたいと思いますが。

◎副市長(榊原純夫君) それでは、お答えをさせていただきます。
 まず、旅費雑費の件でございますが、例えばでございますが、名古屋県庁等へ行った場合、関係する県庁以外のところに行ったりする場合もございます。そういったもろもろを含めまして、それから先ほど企画部長の方から申し上げましたが、急いでいく場合、名鉄の現在、座席指定券が必要になってまいりますが、そういったものも含めて事務の簡素化等の観点から、打ち切り旅費ということでやらさせていただいております。
 御指摘の公用車による県外出張等、こういったものについてはやはり御指摘の点もございますので、前向きに考えてまいりたいと思います。
 それから、宿泊料につきましては、御指摘のとおり四役につきましては1万5,000円でございますが、一般職は1万3,000円でございます。御指摘のように、精算方式をということもございますが、いわゆる横並び方式ではございませんが、他市町との均衡も図りながら、現在のところでは精算方式を直ちに取り入れるつもりはございませんので、よろしくお願いいたします。
 以上でございます。

◆22番(堀嵜純一議員) それでは、ちょっと違った切り口からお聞きいたしますけれども、例えばこの旅費雑費が宿泊を伴った場合にしても、県内においても、県外においても、若干の余剰金が出るということが想定されております。私は、不足する場合は、例えば急を要してどこどこまで行かなければいけないというような急を要することについては、今のこの旅費雑費というものを無視をして−−無視をというのか、それを超えて暫定的にその必要金額を私は支給するべきだというふうに思っておりますけれども、今回については今からお聞きするのは、余剰が出た場合についてお聞きをしたいと思います。これは若干の、例えば潤滑油的な部分はあると、そのように承知をいたしておりますけれども、民間企業の場合ですと、この一般的に言われる手当てと言われるものについては、課税所得に値をするということで、その収益についてはとりあえず課税対象になるというのが税務署の企業に対する税務指導があると、そのように思っております。
 市役所というのか、行政がいう実費というのは、例えば1万5,000円なら1万5,000円と決められた実費というのは、1万5,000円が実費だというふうに思ってみえるわけですけれども、民間企業がいう実費というのは実際に払った金額を実費と、そのように解釈することが多いようでありますけれども、そこで余剰が出たときには当然、税務署の見解としては、それは課税対象として通常の所得としてこれを計上しなければいけないというような指導があるようでありますけれども、それは御存じでしょうか。

◎企画部長(二宮公平君) 旅費という性格のものは実費弁償という考え方から、一般的に例えば勤務の対価である給料だとか手当てというものとは区別され、所得税法は私は非課税だと認識しておりました。

◆22番(堀嵜純一議員) 確かに、非課税項目の中に実費弁償的性格に基づく出張旅費については、これは非課税になっているんですけれども、ただ世の中でいう実費というのは、実際に精算によって払ったお金を実費と言っておって、そこで余剰が生じるようなものについては所得と言っておるのが民間とお役所の違い的なところがあるようです。
 ですから、一度これについては早急に半田市の筆頭監査委員さんも税理士さんでございますので、一度確認をしていただいて、どこにも使えるような、また一律支給するような費用については、私は早急に領収書による出張報告書に添付した精算行為をするべきだと、そのように考えております。
 あと、段階的にという言い方はおかしいわけでありますけれども、冒頭も申し上げましたが、議会としてもこれについては今後議論をしていきたいと、私は個人的には考えております。
 あと、当局側についても、特別職の方がそれをまず改めていただいて、一般職員の方と区別化をしていただく、これは旅費雑費についてもそうでありますし、あと宿泊費用についてもそのように考えます。
 また、もう一つの方法としては、特別職の方と部長以下、一般職員の方とこの宿泊コストを画一化というのか、同一化していくというのも今の時代、同じホテルに泊まるわけでありますので、上位の方と一緒に泊まったときには上位の価格の旅費雑費がもらえるということも改めて、一般職員と同じ釜の飯を食ったらどうかと、私はそのように思っております。
 あと、どうしても場合によっては早朝出張、あるいは夜半の帰着という部分があろうかと思いますので、いっそのこと旅費雑費の中に食事料も含めるという項目を1行追加されて、それだけ職員は早朝または夜半に仕事をしておるということを評価するためにも、旅費雑費の中に食卓料をつけ加えたらどうかと、そのように思っておりますが、いかがお考えでしょうか。

◎企画部長(二宮公平君) いろいろな御意見、御提言をいただきましたので、それも全部踏まえまして適切に検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。

◆22番(堀嵜純一議員) 副市長さん、また市長さんは、私らと同じ特別職でありますので、私たちから範を示しましょうということで条例改正を一般職員と区別して、特別職の方がこれを改めるというお考えについてはいかがお考えでしょうか。

◎副市長(榊原純夫君) いわゆるお役所仕事と呼ばれるかもしれませんが、例えば市長などは他市町の首長さん方と同行する場合がございます。そうした場合、全般的なバランスということもございますので、御指摘の点ごもっともでございますが、直ちに私どもが範をというようなことについては考えておりませんので、よろしくお願いいたします。

◆22番(堀嵜純一議員) 私は、これをやめなさいと言っておるわけではなくて、必要な額については本文でも申し上げましたけれども、精算制にして必要な額は支給をしてあげなさいということを申し上げておるわけでございます。
 それでは、次に移ります。
 主題2の不審者から子供達の安全を守る対策について、再質問をさせていただきます。
 まず初めに、この不審者等の情報表というのが防犯の方でホームページに記載をしていただいております。中を見ると、非常に恐ろしいというのか、これは先ほども申し上げましたが、事件だろうと思われるものもあります。一番直近の半田市内の例を挙げますと、のぞみが丘付近、6月8日午後2時30分ころ、児童が下校途中に後ろから近づいてきた不審な男に頭をたたかれるということが発生をいたしました。いろいろなことが昨年度の件でいけば40件あるわけですが、昨年の10月6日午後3時35分ごろ、青山五丁目付近、児童が下校中に不審な男に「こっちに来い」と服をつかまれるということも書かれております。
 また、露出についてもいろいろ、これは日常的にあるようでありまして、今言った車に乗らないかと声をかけられるのは日常的でありまして、服や手を引っ張られる、また下半身の露出や身体をたたかれたということも、まさにこれは事件としか言いようがないようなことがいろいろ記載されておりますし、これは一般道路だけではなくて、中には学校の敷地内で起こったことも記載がされております。
 私が今回、この問題を取り上げようとした、まず第1点目の問題点の指摘としては、先ほど導入台数だとか、計画が発表されましたけれども、青色回転灯をつけた公用車がございますね、青色回転灯。市長さん、出発式までされて大々的に市民の方にPRをしていただきましたけれども、この不審者情報がこのような、例えば亀崎にしても青山にしても、半田地区、成岩地区にしても、この地区で起こったことはいち早く、この情報を知るというのが、このホームページを書きかえてみえる部署だと思います。いろいろなところに、11団体に連絡しましたということをおっしゃってみえましたけれども、例えばそういった情報というのは半田市の職員の方たちが、今、市長部局さん、また半田病院含めて約一千四、五百人の方がおみえになると思いますけれども、今日何時にどこどこの周辺でこういった事案が起きたということを、例えば連絡を受けて一報、市の方たちに庁内LANでお知らせをして、その近くに例えば出張だとか打ち合わせに行かれる方たちは、そういった情報をやはり持って、その打ち合わせ場所まで例えば周辺に警戒をしながら、また青色回転灯をつけながら業務をされるというのは、私は一般的だと思っております。今そういったことをされてみえるのかどうか、その点について初めにお聞きしたいと思います。

◎防災監(大久保雅章君) ただいまの御質問でございますが、市の職員に特に全庁的に連絡しておるということは現在のところはございません。ホームページに載せるといったことで終わっております。そういった中で、先ほども答弁で述べましたように、少年愛護センターの職員と私どもの職員がその現場に駆けつけ、パトロールをしておるといったことでございますが、今、議員が言われましたように、例えばそちらに公務で向かう職員に対して、そういう要請をしていくというのは大変いいことだというふうに感じておりますので、ただいまの御提言につきまして、すぐにでもそういった形でやっていきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

◆22番(堀嵜純一議員) 是非、せっかく青色回転灯をつけた車が本年も含めますと18台になるわけですか。半田市の公用車が18台、青色回転灯をつけておりますので、こういった子供たちの重要な問題が発生したときには、そこへ行くまでの間回転灯をつけて、半田市の不審者に対する対応、対策は素早いということを、是非抑止力の一つとして情報発信をしていただきたいと思いますし、この点についてはいろいろな問題があるということは私もお聞きをしております。しかしながら、これは何をも優先することだと思いますので、警察との協議も今後、鋭意心情を語っていただいて、平時の業務の中で回転灯がつけられるように是非していただきたいと思いますが、いかがお考えでしょうか。

◎防災監(大久保雅章君) 先ほど、議員の方から非常にいろいろな規制があるのではないかといったようなお話でございまして、青色防犯パトロールをするというのは全国一律の国土交通省と警察庁の方から文書が出ておりまして、こういう団体でこういう条件の基で、これが実施をされるんだよと。それに違反するとこうなりますよというような、そういった規定もございますので、なかなか一朝一夕にはすべてそれができませんが、特に事件が発生したときなどは緊急時でございますので、半田市の公用車については半田市内全地域を回れるようになっております。是非、それを運用していきたいなといったことで、そういった規制緩和も含めて、今後いろいろなところで粘り強く交渉していきたいというふうに思っております。

◆22番(堀嵜純一議員) 平時の防犯活動並びに、いざこういった事案が発生したときの対応を併せてお願いをしたいと思います。
 続きまして、学校メルマガについてお願いと御質問をさせていただきますけれども、この登録が今年度から、学校メルマガ制度というのが今年度から実施されております。私も、この制度を知って、即自宅のパソコンから登録をいたしました。そうしましたら、今年に入って、数件の情報が入ってきておりまして、私の場合は不審者情報、大府、知多、半田、東浦、この3市1町の情報の提供を希望したものですから、大府の情報も入ってきております。これは簡単に携帯電話からも登録ができますし、自宅のパソコンからも本当に簡単にできますので、是非職員の方についても、また議員の皆さん方も御登録をお願いをしたいわけでありますけれども、先ほどの半田市の不審者情報というのは小・中学校を中心とした情報表でありますので、朝、通学時間から塾等から自宅へ帰る時間帯、大体7時から夜の9時半ぐらいまでの情報が主になっております。ですから、私たちも外へ出る時間帯でありますので、携帯電話でお近くの、そういった不審者情報が起こったときには、是非子供たちをスクールガードとして見守ってあげていただきたいわけでありますけれども、今後の広報活動についてはなるべく多くの方に浸透していくように、是非お願いをしたいと思います。
 最後にお聞きしたいのは、以前、大竹つい子議員が質問をしたことがありますけれども、CAPプロジェクト、またCAPプログラムという制度がございます。これはどういうことかといいますと、子供への暴行防止ということが日本語訳でございますけれども、こういった年間40件にも及ぶ半田市内の不審者情報、またこれは小・中学校を中心とした情報でありますので、警察の独自の情報はこの中には含まれていないと聞いております。この不審者情報を、例えば子供たちが、当時者以外の子供たち、また当事者も含めて、この事件に遭遇した、またその事件を知った周りの子供たちが脅えて、情緒的不安定になることがあったと。こういうことに対して、それをケアをしていくことが、このCAPプロジェクト、またCAPプログラムというそうでありますけれども、今情報が提供されて、それに対していろいろな方がスクールガードとして、その立場に応じた活動をやっていただくということがしていただけるということになったわけでありますけれども、実際その当事者である被害に遭った子供たちへのケアというものも、是非この際意識を置いて実施をしていただきたいと、そのように思っております。
 PRするわけではありませんけれども、半田市の市民交流センターの1周年記念事業の一つとして、市民活動ルームで6月24日に、このCAPプログラムの活動が紹介が行われております。ですから、半田市が非常にこういった恐ろしいというのか、これが今の世の中特別的でないのかもしれませんけれども、こういったことが日常的に起こっておる、またそのことによって傷ついた子供たちへのケアについても、今後積極的に取り組んでいただきたいと思いますが、何か施策だとかお考えがあればお聞きをして、再質問を終了したいと思います。

◎学校教育課長(本間義正君) 再度の質問の中で、子供たちへの心のケアという質問であったと思いますが、私ども被害に遭った子供さんを中心に、もちろん状況に応じてという形になるかと思いますが、まず担任の先生、この方が基本になると思います。あるいは生徒指導の先生、それから養護教諭の先生、問題が大きくなって、本当に子供さんたちが心配をしておるような状況が出てきますと、スクールカウンセラーの先生方、こういう方々にお願いをして実施をしてきております。
 ただ、今までスクールカウンセラーの先生方が出るというところまではいっておりませんので、こういった心のケアも大切なことであるというように私も考えておりますので、また校長会等も通じてお願いをしてまいりますので、御理解をいただきたいと思います。
 以上でございます。

○議長(榊原久美子議員) 堀嵜純一議員の質問を終わります。

平成19年3月定例会 3月6日ー02号

◆21番(堀嵜純一議員) 議長のお許しをいただきましたので、市民クラブを代表して、市長の施政方針と予算の大綱について要旨12項目にわたってお尋ねしてまいりたいと存じます。
 慣例に従い、一括して質問いたしますが、市民の方にも分かりやすいお答えをいただきますよう、よろしくお願いいたします。
 初めに、今年に入ってから宮崎県では、南からの春一番の風ならぬ東国原新知事が吹き起こした東風が吹いているとの報道が繰り返し画面や活字となって伝わってまいります。東国原知事の当選は、単なるタレント候補者への物珍しさだけではなく、県民に分かりやすく、庶民感覚で、かつ生き生きとした議論を求めていたことに対する知事マニフェストと有権者が求めていたものとが一致した結果ではないかと、私たち地方議員としても考えさせられるところがございました。
 このことから、我が半田市においても古い習慣にとらわれず、真に今を生きる市民の意見に耳を傾け、必要なこと、求められることに対する、そんな改革に取り組む榊原伊三市長の姿勢が、この平成19年度予算のどこに反映されているか、また市長として特に政策的に、これとこれは市長の特命事業であると指示されたのはどこに反映されているのか、全体を通して市長は予算編成に関してリーダーシップを発揮しているかを初めにお聞きいたします。
 続きまして、順次お聞きしてまいります。
 要旨、愛知県知事選挙結果を受けてに関して、何点か、本市の影響について質問いたします。
 32年ぶりに国の与・野党対決の構図で行われました、さきの愛知県知事選挙でありましたが、予想どおりの大激戦となり、僅差ではありましたが、県民は今後の4年間を現職である神田真秋知事にゆだねたことは御承知のとおりであります。この再選されました神田知事の結果を受け、以下の点についてお伺いいたします。
 その1、子供の医療費の無料化の拡大についてであります。
 まず、神田知事は、そのマニフェストにおける7つの政策の柱の1つ目に、安心できる健康・福祉社会づくりを挙げ、子供の医療費無料化の拡大として、平成20年度から通院は就学前まで、入院費は中学生まで無料化を拡大すると位置づけておられます。当選の際、このマニフェストは実現可能なものばかりである、県民すべてに必ず実行するとも言っておられます。
 新聞の記事によれば、大府市では新年度から入院費のみならず通院費についても中学生まで無料化を行うとのことであり、東海市においても県が行おうとする内容を前倒しで実施するとの内容で、平成19年度予算に小・中学生の入院費分を予算計上したとあり、隣接する阿久比町も新年度から中学生まで入院費について町が負担するとのことであります。本市の現状は、小学校入学前の児童まで通院、入院の費用を無料化しておりますが、半島内の市町の状況を鑑み、半田市として今後どのように考えているのか、お尋ねいたします。
 また、この神田知事が言っている入院費無料化について、通常の県の助成拡大策は往々にして地元市町村にも負担を求める内容が多いのですが、この施策の実現は全額を愛知県が負担することを前提としているのか、現時点の県の方針と併せて、半田市の今後に対する市長の所見についてお尋ねしてまいります。
 その2、35人学級について。
 また、神田知事はマニフェストの3つ目の柱「新しい時代を拓く人づくり」として、対立候補のマニフェスト、30人学級の実現、これに対抗したわけではないと思いますが、少人数学級拡充として、小学校の1、2年生と中学校の1年生において35人学級を実現するとも挙げています。
 そこで、宮池小学校や半田・乙川両中学校のマンモス校化が問題視されている本市の現状を踏まえて、本市では対応が可能なのか、また、この少人数学級を実行するのに必要となる教員の数や教室が足りるのか、足りないのであればどのように今後を見込み、どの程度の費用、対応、体制を検討しているのか、お伺いいたします。
 愛知県知事選挙結果を受けて、以上の2点について伺います。
 次に、本市の財政の見通しについて伺います。
 平成19年度の本市当初予算は、一般会計345億9,500万円、昨年の当初予算は321億2,300万円、前年比7.6%の東海市に次ぐ増額予算であります。市長は、本年の半田商工会議所の賀詞交歓会でも、その席上申しておられましたが、あちらこちらのあいさつの中で、半田市は今大変元気がよい、税収も20億円増収となっておるとおっしゃってみえます。おおむね、その増収額と一致する積極予算と判断をいたしております。景気の回復による法人税の増、セントレアや万博効果による民間需要の回復によることであれば大変喜ばしいことでありますが、その反面、後段にも触れますが、借金を増やすことでの予算規模の拡大ではないでしょうか。その内容についてお答えください。
 また、納税の義務について、この際伺いますが、国を守り、国民、市民の生活を支えるのが大切な税であります。納税があるからこそ、市民の安全で安心なまちづくりが推進されるのでありますが、現在の半田市において不納欠損前の公租滞納額はいかほどあるか、滞納処分の強化について市長の見解をお伺いいたします。
 市長は初の就任の際、選択と集中との内容について言及され、これからはバブルのころのようなあれもこれもという時代ではなく、あれかこれかと事業内容を精査した上で、真に必要な事業を集中して実施していく必要があるということを述べられました。今もその考え方をお持ちかどうか、お伺いいたします。
 また、これも市長がごあいさつの中でよく言われる全国住みよさランキング29位について、先人の御尽力、御努力のたまものと私たちも誇らしく思うところでありますが、排水対策や基盤整備に多額の費用が必要であったため、結果として新しく導入された財政健全性をあらわす指標、実質公債費比率の順位は全国の都市の中でも下位にあり、本市の予算規模から鑑み、940億円という借金の多い都市と見られるような状況にあります。また、昨年の全員協議会などでも説明がありましたが、土地開発公社についても、いわゆる塩漬けの土地、つまり公社からの借金を多く抱え、県に健全化計画を示し、計画的に債務を削減していく必要があるとのことでした。
 新庁舎建設やJR武豊線の高架事業、廃棄物処理施設の広域的な取り組みなど、必ず実施しなければならない事業も山積している中、行け行けどんどんと大決断をして号令をかけることも時には必要かもありませんが、近隣の動向なども注視し、こういう時期だからこそ、10年、20年先を展望しつつ、そして足元をよく見つめた上で、持続的発展を着実に進められるような市政運営が望まれる時期と考えます。近隣5市の市債残高と比較して、半田市の借金の減債、つまり返済に対してどのように考えておられるか、小さな市役所化を望む声もありますが、市長はどのようなお考えがあるか、お伺いいたします。
 次に、主要道路、半田常滑線及び神戸川整備事業について伺います。
 中部国際空港が開港して2年がたちました。海外へ出かけることも便利になり、空港関係者が半田市に住むようになり、人口も増え、半田市にとって喜ばしい状況であります。しかし、一方で、交通渋滞が慢性化しており、成岩方面においても朝夕の神戸川沿いの道はひどい状況にあります。我が半田市議会においても、平成16年6月に神戸川の災害防止及び周辺道路の一体的整備の促進に関する決議を行い、早期の改善を求めてきたところであります。その努力の積み重ねで、平成22年度には国道247号線の拡幅、名鉄の踏切除却事業、そして神戸川の拡幅事業が完了する見込みとなってきており、地域住民としては早期の実現を願っているところでございます。
 このような状況において、本年の1月23日、24日に地元説明会が突如開かれました。主催は愛知県でありましたが、半田市の職員も同席しており、近々行われる橋のかけかえ工事などの計画について住民に協力を求めるものでありました。空港関連道路の整備、そして神戸川拡幅事業は重要な事業であり、併せて交通渋滞の解消などは大きな課題でありますが、その一方で、工事期間中は地元住民に多大な御不自由と御迷惑をおかけすることにもなります。愛知県の工事ではありますが、半田市にも同様に説明責任があります。工事の計画や内容を速やかに、かつ詳細に説明していただき、住民や私たち住民の代表である議員の意見も取り入れてほしいものであります。計画を少しでも早期に進めるよう、県に要望していただくことはもちろんですが、議会に対しても協力を求めつつ、実施に至るプロセスをどのように考え、推進していくか、お考えをお聞かせください。
 次に、伝統文化、伝統芸能を次世代に継承するについて伺います。
 我が半田市は山車、蔵、新美南吉に象徴されますよう、活力と豊かさ、そして文学と自然あふれるまちであります。特に、市内外の皆様にも誇れる伝統山車文化や無形民俗芸能が市内各所に受け継がれ、歴史ある文化都市としての高い評価を受けております。特に山車については、市内各所に31台の山車が保存され、本年10月にも5年に一度の第6回はんだ山車まつりが、市制70周年の大きな事業の一つとして鋭意準備が進められているところであります。前回の43万人に増しての観光客を集め、盛大に行われますことを、当市民クラブ各議員もそれぞれ祭り人の一員として大きく期待しているところであります。
 はんだ山車まつりが回を重ねることで、はんだ山車まつり保存会を中心として各山車組間の情報交換や、いい意味での競い合いが起こり、各地域では受け継がれてきた山車の保存や修復に努め、この有形・無形の伝統文化を次世代に継承する大きな目的に頑張っている状況であります。また、伝統芸能では、板山地区の獅子舞、成岩地区の大獅子小獅子、向山地区の神楽獅子と、地域独特の獅子舞が伝承されていますし、他の地域でも平地地区の馬駆けや新居地区の愛宕神社の奉納花火などが復活、伝承され、年々盛大に実施されています。今、私たち行政にかかわる者として、これらの伝統文化や伝統芸能を次世代に継承していくことが重要であり、意義あることと考えるものであります。
 現在、山車のある地域では、お年寄りから子供まで多数の皆様が参加され、この山車文化の継承に力を合わせていただいている状況でありますが、一方では、伝統芸能の後継者不足に悩んでいる地域も見られる状況であります。10月に山車まつりが開催される本年を弾みに、これらの伝統文化、伝統芸能をまちづくりの主要キーワードとして保存や伝承にますます力を入れるよう、市長みずからがかじを切っていただきたいと考えるものでございます。文化財保存伝承の修復等に係る市補助金の拡大など、伝統文化や伝統芸能の次世代への保存並びに継承についてどのようなお考えをお持ちか、また最後に山車会館建設について市長はどのようなお考えかをお伺いいたします。
 次に、後期高齢者医療制度について伺います。
 我が国の医療保険制度は、国民健康保険制度創設以来、国民皆保健のもと、地域住民の医療と健康の保持、増進に大きく貢献してまいりました。しかし、急速な高齢社会となり、国民医療費はますます伸びており、医療保険制度を将来にわたり持続可能としていくためには、医療保険制度の改革が必要となってきてまいりました。その中、政府・与党の医療改革協議会が取りまとめた医療制度改革大綱に基づく医療制度関係法案として、高齢者の医療の確保に関する法律が第114回の通常国会で可決され、平成18年6月21日に公布されました。同法案の成立により、昭和58年に導入されました老人保健制度が平成20年度に廃止となり、新たに都道府県を単位とし、全市町村が加入し、広域連合が運営をする、75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度が導入されることが決定されました。
 この新しい制度は、23年ぶりの改革であり、都道府県を単位とし、しかも年齢で加入者を区分する初めての医療制度であります。新たに創設される後期高齢者医療制度については、今後の高齢化社会に向けて持続可能な保険制度としての確立が急務であります。保険を持続させるためには、医療費の適正化を実現しなければなりません。この制度が後期高齢者や次世代を担っていく若い世代の新たな負担とならないか、当局の説明を求めます。
 次に、慢性的に起こっている衣浦大橋周辺の交通渋滞の緩和、解消についてお聞きいたします。
 先ほども述べましたが、一昨年の中部国際空港の開港と臨海地域への大手企業の進出等が相まって、半田市の東からの入り口であります衣浦大橋の慢性的な渋滞はすさまじいものがございます。これは今や亀崎地区のみならず、乙川地区北部の居住環境をも侵害しつつある状況であります。いろいろな解消策が考えられますが、昨年の2月に本市として県に解消策を要望したとお聞きいたしております。衣浦大橋周辺と国道247号線の渋滞対策について、具体的にどのような施策や方策を国や県に要望しているのか、構想についてお聞きいたします。
 この渋滞問題は亀崎の住民にとっては毎日のことであり、たまったものではありません。生活道路への流入もあり、住環境への影響は大きく、事故などのトラブルが心配をされるところでありますが、市はこの1年、国や県への陳情をどのように働きかけていたか、お聞きいたします。
 必要とあれば、地元議員を中心に大陳情団の状況も辞さない覚悟をしているとお聞きしておりますが、市長には、その市民の声を聞き取り、大きな政治力を発揮していただきたいと思いますが、お考えはいかがでしょうか。
 次に、半田市の観光について伺います。
 年間100万人の観光客を目指して観光行政に取り組む、半田市産業・観光振興計画にそのような記載があります。半田市には31台の山車、新美南吉の文学、赤レンガ建物や半田運河の産業遺跡、またミツカン酢や知多牛などの食文化など、多くの観光素材があります。そのほかにも、矢勝川のヒガンバナ、紺屋海道、小栗風葉や中埜半六邸など、いろいろな分野での散策ルートが考えられますし、観光協会も民営化され、ますます多岐にわたる事業を展開していただいております。それぞれのグループや組織が半田の観光の発展に力を注いでいてくれますが、現在の半田市への観光客数はいかほどでしょうか。
 また、半田市としては今後、観光行政に対してどのような熱の入れぐあいで取り組んでいくのか、年間観光客数をどのぐらいの目標と定めて新年度の関連事業を行うのか、お聞かせください。
 次に、環境問題について伺います。
 特に、日常のごみを取り巻く環境についてお聞きいたします。
 一昨年の4月に、議会の総意により議会内にごみ環境改善プロジェクトが設置されました。環境センター最終処分場のごみの仮置き状況を憂慮して始まったごみ環境改善プロジェクトは、短期的に実施すべき事項として、リユース、リデュース、リサイクルの、いわゆる3Rを実施することでのごみの減量及びプラスチック類の分別収集の実施、有価資源の回収方法の改善等を早急に行うよう、市に求めました。
 結果、昨年4月から市民に協力を求め、ごみステーションにおける収集体制を、燃やせるごみと燃やせないごみの2分別収集から、これにプラスチック類とペットボトルを加えた4分別収集に変更し、結果、平成18年度の可燃ごみは月平均18年度と比べ88%となり、1割以上のごみの減量ができました。また、不燃ごみは同様、一昨年に比べますと、まさに43%減量することができました。お聞きしますと、プラスチックの分別量は他市平均に比べると約2倍の資源収集がされているとお聞きしております。このことにより、燃やせるごみの収集量も減少し、解消したいクリーンセンター場内の仮置きごみも昨年の10月には回収を終えることとなりました。
 ごみの問題は、市民の日常生活の中においては不可欠であり、自治体が行わなければならない重要な課題であります。当時の危機的なときと同様、絶えず年一、二回は自治区を対象に、ごみの減量や資源の分別収集について継続して前年の実績報告も含め市民説明会を行い、皆さんに不断の協力を求めていく必要があると考えますが、いかがでしょうか。地球的グローバルに考えたとき、なぜ分別収集が必要なのか、半田市において行政メリットがこのように発生したなどを市民に説明し、さらなる協力を求めていく必要があると思いますが、市長の環境問題に対する御所見をお聞きいたします。
 この際、お聞きいたしますが、可燃ごみ袋がミシン目入りのものに最近変更されました。市民からは、使用しづらいとの声がよく聞かれます。どのような市民要望を受けて変更されたのか、利用する方の評価はいかがでしょうか。また、不燃物袋の作成やプラスチック専用袋の作成についてはいかがお考えか、この際お聞きをいたします。
 次に、教育問題について伺います。
 今日の社会において、いじめはなくならないのだろうかと、その問題の複雑さ、根の深さ、解決や対応の難しさに胸を痛める昨今であります。国においては、教育基本法の改正について議論をされておりますが、地域においての望みは、いい先生たちのもとで、子供たちが健やかに勉学にスポーツにいそしむ、そんな環境を作ってあげたい、ただそれだけの素朴な願いが難しい社会になってきております。毎日のように、青少年による凶悪事件が次々に報じられ、私自身も深い憤りと戸惑いを感じております。今の社会、これらの問題が起こったときに、初めに問われるのは学校に問題はなかったか、教育委員会に問題はなかったかであります。残念ながら、これは教育行政や組織が負っている宿命と責任でありますが、このことに萎縮せず、半田市の教育改革にずばっと切り込んでいただきたいと初めにエールを送って、質問に入ります。
 一昔前、子供たちはさまざまな体験の機会を日常の中から得られることができていました。兄弟や近所の幼い子を世話することにより、命の大切さや年長者としての自覚を養うことができました。高齢者からは道徳や宗教心を学び、家事をする母親からは我が子を育ててくれている慈愛を感じておりました。生活する社会の中で、あらゆるルールや物事を学び、吸収していたのではないかと思います。
 しかし、今の時代は、それぞれの家庭にはライフスタイルや社会の構造の変化等により、従来に比べて直接体験する機会を得ることが大変困難な時代になってきていると感じております。経済的には豊かになった生活のもとで、恵まれた生活環境や条件も与えられている今日、テレビや携帯電話などがはんらんする、直接また間接情報やゲームなどの仮想現実を遮断することは困難であると思いますが、大人たちは子供たちにさまざまな体験の機会を提供することはできると思います。本来、子供たちは、人間形成の基本である家庭での生活体験や、地域で伸び伸びと自発的な活動を行うことで能力や意欲を養い、生活態度を身につけ、これらの体験を通じて命の大切さ、心の大切さを学ぶのではないかと思うのであります。
 先日、沢田教育長から、同僚議員の竹内康夫議員が新任で受け持った初めての子供であったという話を聞くことから始まり、日曜日に子供らを率いて、お弁当を持ってサイクリングに行ったなどの話を聞く機会がありました。今の先生方と大きく時代が違いますが、教育の原点は同じであると考えています。荒れている学校があれば、みんなで考えていこうじゃありませんか。今の半田市の教育の現状と、持論でありますが、命の大切さ、心の大切さ、友達の大切さ、物の大切さ、すべてに対する大切さ教育の今後をお知らせください。
 次に、国歌・国旗問題について伺います。
 過日、東京都日野市の公立小学校の入学式で「君が代」のピアノ伴奏を拒否した女性教諭が、校長の職務命令は思想、良心の自由を侵害するもので憲法違反として、みずからの処分取り消しを求めた行政訴訟の上告審判決が27日、最高裁でありました。女性教諭は平成11年4月、入学式で校長から「君が代」のピアノ伴奏を指示されてきたが拒否、東京都教育委員会は地方公務員法違反に該当するとして戒告処分としたことを認めた判決でありました。
 半田市の今年の成人式でも、来賓の議員が国歌斉唱のとき着座したままで、起立を促されても従わず着席のままでありました。式次第といえども決まった決まりには従う、これが手本となる大人の責務です。私は、こうした自己思想の主張をあらゆる教育の場へ持ち込むことは不適切であると考えます。しわ寄せをこうむるのは敏感な子供たちであります。この国歌「君が代」・国旗「日の丸」問題について、教育委員会としても一定の考え方を示していくべきと考えますが、本市の現状はいかがでしょうか。
 次に、市立半田病院企業の運営に関してお聞きいたします。
 私たち議員は立場柄、半田病院を利用される方々からさまざまな意見をお聞きすることがあります。病院のサービスのことや、ドクターや看護師さんとの会話や対応のこと、退院後の転院先のこと、利用者や家族は病中病後のことでもあり、その不安な心中をお聞きすることがありますが、私たちが気がかりなのは現在の半田病院は患者さんたちから信頼されているのだろうか、ドクターの技術や評価が低下していないだろうかが気にかかるところであります。
 新年度の予算概要を見ると、経営基盤である入院患者数で3,200人の減少、外来患者数でいえば1万2,250人の減少で予算を立てています。反面、診療単価の向上で医業収益は増額している予算ですが、病院利用者の減少原因は何と分析をしているのでしょうか。
 それを的確に理解した上で、病院の経営を論じられた方がよいと考えますが、市長は、この点いかがお考えでしょうか。
 半田病院は一時期には赤字経営の改善が叫ばれ、人の配置や構造に手を加えられましたが、金銭的経営の健全化と、市民に親しまれ信頼される半田病院の構築とは一体とする中で半田病院企業経営をしていただきたいと考えますが、市長の考え方をお聞きいたします。
 最後になりますが、本年2月21日の中日新聞の「中日春秋」の一節を御紹介し、市長の考え方をお聞きいたします。
 記事の要旨は、ベルリンのオーケストラがある指揮者のもとで練習をしていたとき、バイオリンが突如、それまでと違う美しい音色で鳴り始めました。指揮者の方を眺めましたが、指揮ぶりは変わっていない。でも、すぐに気がついたこと、練習場に偉大なる名指揮者フルトベングラーが入室し、その姿を見てオーケストラの音色が変わったのだとあります。榊原伊三市長は、半田市1,400人余の職員の指揮者でありますが、現在の半田市職員の音色は市長のタクトに合わせてどのような和音を奏でているのでしょうか。
 昨日も、市職員、それも前市長直属の職員の逮捕という残念きわまる事件が報じられました。最後に、市長の市職員に対する市長哲学をお聞きし、市民クラブを代表しての質問を終わります。
 以上であります。
          (拍手・降壇)

○議長(杉江義明議員) しばらく休憩いたします。
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             午前10時55分 休憩
             午前11時06分 再開
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○議長(杉江義明議員) 会議を再開します。

◎市長(榊原伊三君) 市民クラブを代表しての堀嵜議員の御質問にお答えをいたします。
 最初に、改革に取り組む姿勢が平成19年度の予算のどこに反映されているかということについてでありますが、予算編成に当たりましては、常に住民福祉の向上と安心安全なまちづくりを念頭に、限られた財源の中で事業の優先度、緊急度を勘案し、策定いたしております。19年度は、特に計画的に土地開発公社の長期保有土地の買い戻しを進めるなど、長年の懸案事業の解決に取り組む内容となっております。
 次に、政策的に指示した特命事項についてでございますが、特に美しいまちづくりを基本に指示しており、事業実施に当たっては、常に知恵を絞り、内容を精査し、真に必要な事業に取り組むよう指示しているところであります。
 また、予算編成に際してのリーダーシップの発揮についてでありますが、地方自治体の長として、市民の皆様の信頼と期待にこたえられるよう、限られた財源の中で、事業の優先度、緊急度を勘案し、住みやすく、魅力あるまちづくりに向けて予算を編成しておりますので、よろしくお願いをいたします。
 要旨2の1点目、子供の医療費の無料化の拡大についてお答えをいたします。
 少子化社会にあって、子育て支援は重要な施策であり、子供の医療費助成についても必要な施策であると考えております。半田市はゼロ歳児から小学校就学までの医療費助成を実施しており、4歳児から就学前児童にいては市単独で助成をしていますが、こうした重要な社会福祉施策は広域的に実施していくことが望ましいと考えております。その点において、愛知県知事が子供医療費の拡大を平成20年度に実施すると明言されたことは、適切な政策決定であると高く評価をいたしております。現時点での県の制度の詳細は示されておりませんが、今後、助成の対象範囲や所得制限の有無、助成の負担割合などの内容を迅速に把握し、検討を行った上で、平成20年度には県実施に併せて、半田市としても助成の拡大など新たな子供の医療費の助成制度を実施していく考えであります。
 要旨2の愛知県の政策に対しのうち、35人学級についてお答えをいたします。
 神田知事が掲げる35人学級につきましては、平成20年度に小学2年生、平成21年度に中学1年生への拡大が予想されます。平成20年度に小学2年生へ拡大された場合、7校において学級増を見込んでおりますが、特別教室を普通教室に転用することで教室の確保は可能であります。宮池小学校につきましては、平成21年度に教室不足が予想されますので、増築を予定しており、5,700万円程度を見込んでおります。中学校1年生への拡大では、すべての中学校で学級増となりますが、亀崎中学校を省く4中学校においては、小学校と同様、転用を行うことで教室の確保は可能と考えております。亀崎中学校では、平成23年度に教室不足が予想されますので、増築での対応をした場合、その費用を7,000万円程度と見込んでおります。
 また、教員につきましては、学級増となった分、不足となりますが、教員確保は愛知県が対応することとなりますので、よろしくお願いをいたします。
 続きまして、予算の内容についてお答えをいたします。
 まず、歳入では、税源移譲や定率減税の廃止などの税制改正による個人市民税の増や、企業収益の改善による法人税の増、一般廃棄物最終処分場建設のための市債によって、前年度と比較して大幅に増額となっております。歳出におきましても、長年の懸案事項であります土地開発公社の長期保有土地の削減を早期に解決するため、健全経営化計画を前倒しして実施していく予算となっております。これらにより、過去最大の予算規模となっておりますが、税収の好調なこの時期に長年の懸案事項を一つずつ整理していきたいと考えております。
 次に、借金を増やすことでの積極予算ではないかについてお答えをいたします。
 地方債の発行につきましては、本市の実質公債費比率の高さを是正すべく、債務縮小のため、極力市債の発行を抑制する方針で予算編成を行っておりますので、よろしくお願いをいたします。
 次に、市税の滞納額と滞納処分の強化についてでありますが、市の歳入の根幹をなす市税の確保を図っていくことは財源確保及び市政運営の上で重要であると認識をいたしております。市税の不納欠損前の滞納額につきましては、決算見込みから滞納額を算定いたしますと、国民健康保険を含む市税全体で約43億2,000万円の見込みであります。また、昨年9月から委嘱をいたしております市税等徴収アドバイザーからの指導、助言を受ける中、不動産を主体とした差し押さえを実施しており、その件数につきましては昨年と比べますと倍増となっております。さらに、預貯金や給与などの差し押さえの対象を拡大していく予定であります。今後も、差し押さえを始めとした滞納処分を強化し、税の公平性、公正性の確保のため断固たる姿勢で臨む所存であります。
 次に、私の市長就任時のあれかこれかの事業選択の考え方が変わっていないかについてでありますが、本市の財政は市民の皆様や企業による市税収入によって支えられております。この税収をいかに有効に活用し、また時代に合った施策を行っていくことが行政に求められる永遠の課題であると考えております。このことは、税収の増減にかかわらず、常に考えていかなければならないことであり、今後も緊急性、必要性の高い事業を優先し、知恵を絞り、事業内容を精査し、真に必要な事業を実施すべく、予算編成を行っていかなければならないと考えております。
 続きまして、本市の借金の返済に対しての対応についてお答えをいたします。
 半田市は実質公債費比率に象徴されるように、多額の債務がございます。平成19年度の予算では、先ほど御説明いたしました土地開発公社の長期保有土地の買い戻しを行い、公社への債務を減少させる予算となっております。また、市債残高につきましても、平成17年度末では土地開発公社を含め942億円でございましたが、平成19年度末では898億円となる見込みであります。今後、大型事業が控える中、本市全体の事業費の財源への影響を考慮し、市債の発行を抑制するなどで、さらに市債残高の減少に努めてまいりたいと考えております。
 次に、小さな市役所化を望む考えもあるがとのお尋ねでございますが、国では簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律や、競争の導入による公共サービスの改善に関する法律が成立、施行されており、簡素で効率的な政府の実現を目指しております。地方公共団体においても同様に、簡素で効率的な市役所とすべく、行政改革をさらに推進していかなければなりません。本市においても、なお一層行政改革の推進に努め、簡素で効率的な市政運営に努めてまいりますので、よろしくお願いをいたします。
 次に、要旨4点目の、半田常滑線及び神戸川整備についての計画の早期実現を県に要望するのはもちろん、議会に対しても協力を求め、実施に至るプロセスをどのように考え、推進していくかについてお答えをいたします。
 半田常滑線及び神戸川整備事業は、議会の皆さん方の御協力をいただく中、平成22年度の完成を目標に、愛知県が事業主体となって鋭意事業を進めているところであります。今後、事業の進捗により地元の皆さんには多大な御迷惑をおかけすることになりますが、よりよいまちづくりのための事業でございますので、御協力のほどよろしくお願いを申し上げるものでございます。
 また、地元説明会の開催は無論のこと、議会や地元の皆様へは情報の素早い提供や共有化を図り、おくれのないよう努めてまいります。
 なお、地元の皆様等の御意見や御要望につきましても、愛知県に申し入れ、対応してまいりたいと考えております。半田常滑線の整備、国道247号踏切除却、神戸川整備の3事業が早期完成するよう、議会の御協力をいただく中、愛知県へも引き続き強く要請してまいりますので、よろしくお願いをいたします。
 次に、要旨5の伝統文化、伝統芸能の次世代への継承についてお答えをいたします。
 半田市には全国に誇れる31台の山車がございます。この山車は、各地区の山車組や保存会等の祭りを愛してやまない人々の手によって脈々と受け継がれてきたものであり、この伝統文化を次世代に継承していくため、御尽力をいただいております関係の皆様には厚く感謝をいたしております。
 また、本市には無形文化財として国の指定を始め、県や市の指定を受けている保存団体が6団体ございます。御指摘のとおり、その中には後継者不足で継承に苦慮し、不安を抱えている団体もあるように伺っております。そのため、本市といたしましても、小学校の総合学習等の時間に子供たちが伝統芸能を鑑賞、体験することができるような機会を作っていただけるよう、各保存会に積極的に働きかけてまいります。それに加えまして、19年度は愛知県の新規事業に、小・中学校での伝統的な民俗芸能を鑑賞、体感することができる出前民俗芸能教室開催の計画がございますので、積極的に推進してまいります。次代を担う子供たちにふるさとを愛する心をはぐくみ、ふるさとを知ることによって、自分たちのまちの伝統文化、伝統芸能に興味を持つことができ、かかわっていくことが、次世代への継承に結びつけていけるものではないかと考えております。
 また、文化財保存、伝承、修復の拡大などについてお答えをいたします。
 文化財の保存、修理、修復には多額な費用がかかる中、各保存団体には伝統と誇りを持って適切に保存、管理をしていただき、感謝をいたしております。
 各種の保存事業に対しましては、半田市文化財保存事業費補助金交付要綱に基づき、毎年、申請希望のある保存団体と、必要性、緊急性等を十分考慮し決定いたしており、現状での補助金を維持したいと考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。
 次に、山車会館建設についてお答えをいたします。
 山車のまちを自認する半田市にとりまして、山車会館建設は長年の懸案事項であると認識をいたしております。申し上げるまでもなく、山車会館建設は、まとまった土地と、建設のための財源確保が必要となります。先進の例を見ますと、山車会館の敷地は、駐車場などを含めておおむね3,000平方メートル程度、建物の建設費は約10億円以上を要しております。本市におきましても、建設場所や財源の確保の見通しが立っていない現時点では、直ちに建設することは困難な状況でありますが、先進地の情報収集を行い、皆さん方の御意見を伺う中で、できるだけ早い時期に構想の取りまとめを行っていきたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
 次に、後期高齢者医療制度についてお答えをいたします。
 超高齢社会を迎え、年々増加する後期高齢者の医療費を持続的に支えていくための制度が、この医療制度であります。現行の老人保健制度では、医療費全体を公費5割、国民健康保険や被用者保険などの拠出金で5割を負担しております。これまでの制度では、増加する高齢者医療費を現役世代により負わせることとなり、少子化社会では維持困難であるとし、新たに後期高齢者医療制度を新設することになりました。新制度では、全体の5割を公費で負担し、各保険者からは4割を負担し、残る1割を75歳以上の高齢者から保険料として徴収をいたします。この点では、若い世代への負担の増加を抑えて、後期高齢者の皆さんには所得に応じて保険料の負担をお願いすることで、持続可能な制度を整えようとするものであります。
 こうした制度も、医療費の適正がなされて成り立つものであり、そのため平成20年4月から生活習慣病の予防対策として特定健診、保健指導が保険者に義務づけられました。半田市においては、若い世代から高齢者まで、いつまでも元気で健康にいられるよう、予防医療・保健に重点を置いた事業を推進していくこととして、平成19年度に準備、検討をし、平成20年度から実施してまいりますので、よろしくお願いをいたします。
 次に、要旨7の衣浦大橋周辺の交通渋滞の緩和、解消についての1点目、衣浦大橋周辺と国道247号の渋滞対策について、具体的にどのような施策を国・県に要望しているか、構想についてお答えをいたします。
 衣浦大橋周辺は、御指摘のとおり、通勤車両や大型車両の交通量が増大し、慢性的な交通渋滞が早朝より発生しております。市民生活に多大な影響を与えております。こうした状況の中、衣浦大橋周辺の国道247号の道路渋滞の緩和、解消につきまして、亀崎町一丁目交差点の交差点改良、国道247号の4車線化、衣浦大橋の6車線化など3項目について、昨年2月10日に、衣浦大橋周辺渋滞対策について地元選出の県会議員の方々とともに愛知県に要望いたしております。
 愛知県においても、こうした事情を理解していただき、本年度には交通渋滞緩和・解消策の調査、検討を実施していただき、19年度には亀崎町一丁目交差点の右折レーンの設置の交差点改良事業を実施していただけることとなりました。また、抜本的な解消策として、衣浦大橋の6車線化、国道247号の4車線化につきましても、検討作業に入っているとのことでございます。
 次に、2点目の御質問、この1年間、県や国への陳情をどのように働きかけてきたか、また今後、陳情の規模を拡大し県や国に働きかけることだが、市長の考えはについてお答えをいたします。
 まず、この1年、国や県の働きかけにつきましては、8月、10月、11月には愛知県の知事始め、愛知県当局、また愛知県議会の建設委員会などにこれらの要望、陳情を行ってまいりました。また、国へはそれぞれ鉄道高架、あるいは港湾整備などの要望の際に、関係の国会議員、また国土交通省、財務省などに強く要望を行っており、おおむねの半田市は空港立地、あるいは企業の進出などで東西交通が大変になっておるということなど、御理解がいただけておるところでございます。かと申しまして、なかなか道路建設につながってまいりません。今後も引き続き要望活動を行い、早期に実現できるよう鋭意努力してまいりますので、議会の皆様方も御理解、御協力を賜りますようお願いを申し上げます。
 次に、要旨8点目の半田市の観光についてお答えをいたします。
 1点目の現在の半田市の観光客数についてでありますが、私どもが把握しているものを申し上げますと、平成18年の行事・イベント関係では、雛祭りなど蔵の街イベントで4万7,000人、春の山車まつりで市内10地区を合わせて11万2,000人、また赤レンガ建物及び紺屋海道イベントで1万6,000人、彼岸花イベントでは1万8,000人であります。これらに博物館酢の里を始め、市内の主要観光施設5か所の来場者41万1,000人を加えますと、およそ60万人となっております。
 2点目の観光行政に対してどのような熱の入れぐあいで取り組むかでありますが、半田市では昨年3月に半田市産業・観光振興計画を策定し、観光振興によるまちの活性化とにぎわいの創造を目指しております。既に御案内のとおり、蔵の街広場には本市が誘致した飲食店店舗がこの秋にオープンをいたします。半田の食文化を提供するとともに、特産品も販売され、新たな観光拠点施設として大いに期待するものであります。
 一方、昨年4月に民間移管された半田市観光協会により、観光資源を生かした多彩なイベントが開催されるようになりました。民間活力が発揮され、市民団体、ボランティアとともにとの連携の輪も広がってきております。本市といたしましても、観光協会を始め、関係団体との連携をさらに深める中で、それぞれの役割分担による観光振興を推し進め、まちの活性化とにぎわいの創造を図ってまいります。
 3点目の年間観光客数の目標と新年度の関連事業でありますが、平成19年は、さきに述べました昨年の年間観光客数約60万人に第6回はんだ山車まつりの観光客数を加え、100万人を超える観光客を目標にしたいと考えております。また、新年度事業では、観光案内サインを半田運河・蔵の街周辺や岩滑地区などに設置し、観光客の利便性向上と、歩いて回遊できるまちづくりを進めてまいります。本年10月には、本市の観光の象徴でありますはんだ山車まつりが開催されます。半田の山車文化とまちの魅力を全国の皆様に知っていただく絶好の機会ととらえております。心のこもったおもてなしにより、全国に半田ファンを増やし、観光振興につなげていきたいと考えております。
 続きまして、要旨9点目の環境問題についてお答えをいたします。
 議会を始め、市民の皆様の御理解と御協力により、新たに開始したプラスチック製容器包装、そしてペットボトルを加えた4分別収集は、予想を上回る量を回収することができ、ごみの減量と資源化が進んでおります。御質問の市民説明会につきましては、今後とも必要に応じ積極的に実施してまいります。また、新たな分別により生じたごみの減量などの行政メリットにつきましては、平成18年度の実績を基に検証を行い、結果を市報やホームページなどで公表するとともに、市民の皆様の御理解を賜りたいと存じます。
 次に、可燃ごみ袋を最近変更したことにつきましては、昨年度に実施いたしましたごみ分別の説明会において、レジ袋のように取っ手をつけてはとの多くの意見をいただきましたので、これに基づき切り込みにミシンを入れることなどを試行いたしましたが、かえって使い勝手がよくないとの御意見が多いことから、今後はミシン目を入れることは見合わせることといたします。さらに、不燃物、プラスチック製容器包装の専用袋につきましては、現在透明な袋、あるいはレジ袋の使用をお願いしており、多くがごみ袋となっておる不要な袋を活用することにもつながることから、現在のところ専用の袋を作成することは考えておりませんので、よろしくお願いをいたします。
 環境問題は地球規模での重要な課題であり、私といたしましても、この美しい地球の環境を守るためにも、今後さらにごみの減量、分別、資源化を図るため、身近なところからリデュース、リユース、リサイクルの3Rを推進し、環境教育に取り組んでまいる所存でありますので、よろしくお願いをいたします。
 次の教育問題については、教育委員会からお願いをいたします。
 要旨11点目の市立半田病院の運営に関しての御質問、1点目の新年度予算における利用者減少の原因は何と分析しているか、また、その分析内容を理解した上、病院経営を論じた方がよいと考えるが、市長の考えはについてお答えをいたします。
 患者様の減少の主な原因につきましては、緊急や重篤な患者様の入院治療を中心とした病院を目指す中で、入院ではここ数年、新規入院の患者様は増加していますが、逆に患者様一人ひとりの入院期間が短くなったことにより、延べ人数での患者数は減少となったと考えております。
 一方、外来においては、薬の長期投薬、高齢者の個人負担の増など医療制度の改正や、また市内での開業医が増えたことなどから減少していると考えております。
 こうしたことは、同規模の公立病院でも同様であると聞いております。また、このほか全国でも言われておりますように、深刻な医師不足があります。半田病院でも例外でなく、内科を中心とした医師不足が患者数の減少の要因にもなっております。こうした患者数の増減は、病院経営を考える上で重要な指標の一つであり、今後ともこうした指標を的確に分析し、病院経営を行ってまいりますので、よろしくお願いをいたします。
 次に、2点目の、金銭的経営の健全化と市民に親しまれ信頼される病院経営の構築とは比例する中で企業経営をしていただきたいが、市長の考えはについてお答えをいたします。
 質の高い医療を提供することが経営の健全化につながるとの理念のもと、病院経営を行っております。こうした中、研修医の育成を始めとした医師の確保、充実や接遇などのサービスの向上、また救命救急センターを中心とした医療の充実、高度な先進医療の取り組みにより、市民に親しまれる質の高い、安全で安心な病院を目指してまいりますので、よろしくお願いをいたします。
 続きまして、市職員に対する市長哲学についてお答えをいたします。
 職員につきましては、公正、公平な全体の奉仕者として自覚を持ち、市民にとって何が必要か、何を優先すべきかを市民感覚の視点に立って物事を見定めることができる職員であることが必要であると考えております。
 なお、私自身といたしましては、沈着冷静で、常に周囲を見ることができる指揮者となるよう、心がけていきたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
 また、今回の事件について御指摘をいただきましたが、市民の皆様の信頼を裏切ることとなり、心からおわびを申し上げますとともに、今後さらに気を引き締め綱紀粛正に努めてまいりますので、よろしくお願いをいたします。
 以上で、市民クラブを代表しての堀嵜議員の御質問に対する答弁とさせていただきます。

◎教育長(沢田祥二君) 要旨10、教育問題についての1点目、大切さ教育についてお答えをいたします。
 平成18年度半田市の教育目標の一つは、「心豊かでたくましく生きる力をはぐくむ教育」としました。そして、「豊かな心を育てるには、他の生命を尊び、心豊かな生活を築く態度を養う」ことと「社会のルールを大切にし、他を思いやる心の育成に努める」、この2本柱を掲げ、それぞれの幼稚園、小・中学校が実践体験を重視した教育に取り組んでおります。
 命を大切にする心をはぐくむ教育に取り組んだ幼稚園では、小動物とかかわることができるように園内環境を見直し、パセリの苗植えやウサギの遊び場づくりを行いました。小動物の飼育を通して命の大切さに気づき、命あるものに思いやりの気持ちを持てる子供の育成に、家庭と地域の連携を図りながら取り組んでおります。
 自分づくり、仲間づくりに取り組んだ学校では、道徳の自作資料を作成したり、ふれあい集会、ふれあいタイム、人や社会、自然と触れ合う体験などを実践したりしてまいりました。体験を通して、自分を大切にする心をはぐくむ自分づくりや、他を思いやり、互いを高め合う仲間づくりの態度を育成する実践に取り組み、成果を上げております。
 金銭教育に取り組んだ学校では、お金をキーワードにして生活や身の回りを見つめ直し、物を大切にする心を育成しております。
 今後も、子供たちみずからが命、心、友達、物などを大切にし、みずからを輝ける存在としていけるよう、家庭、学校、地域がそれぞれの役割を踏まえ、連携しながら、さらに「心豊かでたくましく生きる力をはぐくむ教育」の推進を図ってまいりたいと思います。
 次に、国旗・国歌問題についてであります。
 学校教育における国旗及び国歌に関しましては、学習指導要領により、入学式や卒業式などにおいては、その意義を踏まえ、国旗を掲揚するとともに国歌を斉唱するよう指導するものとされており、本市におきましても全小・中学校で入学式、卒業式などの学校式典で国旗の掲揚、国歌の斉唱が粛々と行われております。子供たちに国旗及び国歌について正しい認識を持たせることは、諸外国の国旗・国歌に対しても同様に尊重する態度を養うことにつながります。国際化がますます進む、この21世紀を生きる子供たちに、国際人として自国や他国を愛する心、平和を願う心を持ってほしいと願っております。国民の祝日には国旗を掲揚し、地域の文化や伝統、祝日の意味、日本の国などについて、それぞれの家庭で子供たちと話し合いながら理解を深めるチャンスにしていただきたいと考えております。
 以上でお答えとさせていただきます。

○議長(杉江義明議員) 堀嵜純一議員の質問を終わります。

平成18年9月定例会 9月6日ー02号

◆21番(堀嵜純一議員) 議長のお許しをいただきましたので、通告しています雁宿小学校の校庭の安全性についてを質問いたします。
 現在、半田市には13の小学校と5つの中学校があります。それぞれ小・中学校は、その地域の児童や生徒、先生ばかりでなく、近年では地域に開かれた公共施設としての位置づけもあり、空き教室の開放や使用、地域コミュニティー活動の拠点として、また体育館や校庭は社会体育施設として開放しています。雁宿小学校も半田地区の西部に位置し、清城区画整理組合にて学校用地を確保し、昭和57年の開校以来、はや25年目を迎える地域に親しまれる学校としての基盤を築いてまいりました。
 この学校の他に類を見ない特色としては、特にその構造上の面から言いますと、さきに申しました区画整理による学校用地だけでは狭隘として、地元自治区の古くからの所有不動産である新池を借り受けることにより学校用地を確保しています。その当時、どのようにして現在の工法が選択されたかは分かりませんが、本市も近年言われて久しい東海地震の地震防災対策強化地域に指定され、さまざまな公共施設に対して耐震補強工事を調査し、順次これを実施しております。今回取り上げました雁宿小学校の校庭は、予想される地震に対しての安全性や強度は確保されているのでしょうか。
 この校庭の構造を少し説明いたします。
 全学校用地は2万3,924平方メートルのうち、半田市所有の行政財産は2万1,805平方メートルであります。残りの2,119平方メートルが地元住吉区の池敷の不動産を借り上げているのではありますが、ここに約7メートルから5メートル間隔に約280本のパイルを打ち込んで、それにH型の鋼材をメッシュ型に接合いたしまして、その上に約20センチの厚さのコンクリートパネルを置いて、さらにその上に校庭の土を覆土して校庭を形成していると聞いております。当時は全国的にも珍しいと言われ、池の上の校庭として内外から注目されたり、当時の天才クイズの出題にもなったことを記憶しております。
 そこで、順次質問いたしますが、初めに、池の上につくられたこの校庭の強度は東海地震に耐えられるものなのかどうか。現在、このグラウンドは災害時の応急避難場所にも指定されておりますが、子供たちの安全はもとより、半田市の社会体育施設としてのこれらの安全性は確保されているかどうかを初めに伺います。
 次に、当時も言われたようですが、池の中に鋼材を打ち込んだ、また設置した構造上、腐食による耐用年数は何年としてこの工法を選択していたのでしょうか。今後も長期にわたる腐食に耐えられるのかどうか、お聞きいたします。この件に関しましては、平成10年にこの構造体の腐食に関して、開校時これに当たった請負業者が一部補修されたことも承知いたしております。このときはどのような補修、施工内容であったかもお知らせください。
 また、今後は耐震調査、また耐震補強についての対策についてどのような計画をお持ちかお聞きして、次の質問に移ります。
 主題2、雁宿公園周辺のマスタープランの作成について、要旨1、雁宿公園を中心とした土地活用について伺います。
 初めに、あるインターネットのページによる雁宿公園の紹介として記載されている案内文を御紹介いたします。
 明治23年、明治政府初の帝国陸海軍大演習が衣浦湾で行われた。そのときの大本営が置かれたのが現在の雁宿公園であると言われる。現在は整地された山頂部分に、その明治天皇統監記念碑、そして忠魂碑、殉難学徒像、小栗風葉の碑、入り口には新美南吉の墓碑銘からの貝殻の詩の碑などが立ち並ぶ。公園はまた知多半島有数の桜の名所であり、ほかにも猿やシカなどの動物までもが飼育されているゲージやら、三河湾が一望できる展望台、公園周辺には半田球場や市営プール、交通公園も併設されていて、とりあえずは何でもありそうなコンビニのような憩いの公園であると紹介されております。私は、この中でも何でもありそうなコンビニのような憩いの公園であるとの表現は、この公園がいかに市民や訪れる方々に親しまれているかがうかがうことができる表現であると感心をいたしました。そのほかにも、テニスコートも敷地内にあり、体育施設としても親しまれております。従来、単に雁宿公園と総称いたしますが、都市計画公園雁宿公園は面積は約8.7ヘクタール、噴水を中心とした緑地エリアを始め、さきに述べました半田球場やテニスコート、そして交通公園跡地、市営プール跡地をすべて含めて都市計画公園雁宿公園が定められていると聞いております。
 しかし、一転現状を見るといかがでしょうか。順次申し上げ、質問いたしますが、プール跡地に関しましては旧管理棟が廃屋の様を呈してきております。交通公園も進入規制ラインがあり、かつ人目から離れている関係上、園内に入りますといたずら等で壊れかけた管理棟やトイレなどがあり、昼間でも不気味な感じさえいたします。今では不審者による侵入の形跡やたき火の跡さえ見られる引きずり込まれても分からないような閉鎖されたエリアになってしまいました。
 そこで質問ですが、初めに、これらの廃屋について、現在、全国で起こっている軽度、重度にかかわらず青少年の痛ましい事件の場としないように、早期に解体、撤去するように強く希望いたしますが、いかがお考えか、まず初めにお聞きいたします。
 次に、本主題でありますが、これら現在、用途廃止をしているプール跡地、交通公園跡地及び今の野球場やテニスコートの用地を含む雁宿公園南側エリア及び噴水のある北側エリアの今後の短期的また中長期的な総合マスタープランについてはいかがお考えかをお聞きいたします。
 最後に、第5次半田市総合計画におきましても雁宿公園とその周辺の整備充実がうたわれておりますが、どのように整備してきたか実績をお知らせください。併せて、現在それぞれの用途廃止をした旧施設が設置されている土地の管理責任のある所管をお聞きして、壇上からの質問を終わります。
          (拍手・降壇)

◎教育部長(村松憲治君) それでは、ただいまの堀嵜純一議員の御質問、主題1、雁宿小学校の校庭の安全性について、要旨1、耐震強度について及び要旨3、今後の対策については関連がありますので、併せてお答えを申し上げます。
 雁宿小学校は、半田市西部の住宅地化に伴う人口の増加に対応するため、市の文教地区の一角、憩いの雁宿公園の西に昭和57年4月に開校いたしました。御質問者も言っておられますように、校庭の約半分は池の上につくられた人工地盤でありますが、既存の池の形状、貯水能力等を損なうことのないよう配慮されたものであります。
 御質問のこの校庭が東海地震に耐えられるものかどうかでありますが、この校庭は昭和54年、55年に施工されたものでありまして、建設当時の建設規準に定められておる十勝沖地震程度の震度5を基本に設計されているため、現在のところ東海地震に耐えられるかどうか明らかではありません。しかしながら、この校庭は学校教育活動を始め社会教育活動でも多くの方々に利用させていただいておりますので、その安全性を考え、できるだけ早い時期に耐震診断を実施してまいります。
 また、耐震補強につきましてはその耐震診断を踏まえて対応してまいりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。
 次に、要旨の2、腐食状況についてお答えを申し上げます。
 校庭を支える人工地盤の鋼材は、腐食を防ぐため表面に安定さびと呼ばれるさびを発生させ、内面を保護し、鋼材自体の強度を低下させないようにつくられた耐候性鋼材が使われており、その耐用年数は建設当時おおむね100年と言われておりました。しかしながら、御質問者が述べられましたように、平成10年には鋼材の上に設置されているコンクリート版の目地部及び水抜き穴の近くで鋼材の腐食が進んでいる部分が認められました。これは雨水が運動場に浸透し、コンクリート版の目地部及び水抜き穴から徐々に強材表面に流れ、長時間鋼材表面を湿った状態にしたことなどにより安定さびの形成が妨げられ、腐食が異常に進行したものと考えられています。
 補修の内容といたしましては、人工地盤の鋼材の上に設置してあるコンクリート版の目地部に幅2メートル、長さ延べ706メートルの防水シートを張り、目地部からの漏水を防止しました。また、コンクリート版にある水抜き穴1,771か所に直径5センチ、長さ60センチのパイプを継ぎ足しまして、排水が鋼材にかからないような鋼材にいたしました。さらに、腐食した鋼材54か所の復旧として、新たに鋼材を取りつけることにより補修をいたしました。
 これにより、長期の腐食に耐えられるものと判断しておりますが、この特色のある校庭をいつまでも安全に利用できるよう、今後、半田市として随時確認していくとともに、施工業者による定期的な調査を依頼していきたいと考えておりますので、御理解いただきますようお願いを申し上げ、お答えとさせていただきます。

◎建設部長(小笠原彰男君) 続きまして、主題2、雁宿公園周辺のマスタープランの作成について、要旨1、雁宿公園を中心とした土地利用についてお答えします。
 まず初めに、プール跡地、交通公園跡地にある管理棟が廃屋の様を呈しているので早急に解体、撤去する考えはあるかについてお答えします。
 雁宿公園の市営プールは長く市民の皆様に御利用していただきましたが、老朽化と半田福祉ふれあいプールの開設により利用者の増加が見込めないことから、平成14年10月1日に廃止いたしました。公園につきましては、平成17年度まで交通教室の開催など利用されておりましたが、交通教室につきましては学校や幼稚園、保育園で開催されるようになったため、交通公園の利用が減少したことにより、この平成18年3月末に廃止いたしました。市営プール跡地、旧交通公園にはそれぞれ管理棟があり、いずれも一部倉庫として利用しております。これらの建物は建築されてから30年以上経過し、老朽化が進んでおり、御指摘のように不審者による事件の場となる恐れもありますので、早期に解体できるよう検討してまいります。
 次に、短期的また中長期的な総合マスタープランにつきましてお答えいたします。
 短期、中期的には、雁宿公園にあります南側エリアの球場とテニスコートにつきましては利用者も多く、現時点では今後も存続していくこととしております。また、市営プール跡地につきましても駐車場と芝生広場として整備され、これも存続していきたいと考えております。
 次に、交通公園跡地でありますが、短期的には市民の皆様に広場として利用していただくため、今年度、障害となる歩道橋や危険な遊具を撤去するとともに、トイレの改修を実施し施設の利便性を図るとともに、樹木におきましても視界が保てるよう、今後、剪定を進めていきたいと考えております。
 噴水等のある北側エリアにつきましては一定の整備がなされておりますので、今年度、駐車場から直接ベビーカーを押して遊具広場へ行けるようにするためのスロープを設置する予定でありますが、基本的には現状を存続させていきたいというふうに考えております。長期的には、交通公園の有効活用、プール跡地を含めた南側エリアと北側エリアを一体とした計画を策定すべきであり、今後、総合的なマスタープランの作成をしていきたいというふうに考えております。
 次に、第5次半田市総合計画の中で雁宿公園とその周辺の整備充実がうたわれているが、どのように整備してきたか、その実績はとの御質問にお答えします。
 雁宿公園の展望台の安全対策として、階段部の転落防止さくのメッシュ間隔を狭くする改修工事を実施し、猿舎、シカ舎につきましては、檻の金網が腐食し破損箇所があったため、よく見えるようにステンレス製に改修いたしました。さらに、市営プール廃止に伴い、プール跡地の駐車場整備と芝生広場の工事を実施いたしました。
 最後に、所管課の御質問ですが、用途廃止いたしました土地につきましては、市営プール跡地は平成17年10月に、また交通公園跡地は平成18年4月に所管替し、都市計画課で管理しておりますので、よろしくお願いいたします。
 以上で答弁といたします。

◆21番(堀嵜純一議員) まず、雁宿小学校の校庭の安全性についてから再質問を順次させていただきたいと思います。
 これの耐震調査については早い時期にこれを行いたいということでございますが、これは今現在は365日校庭を使っている。これはどこの教育施設も大体同じようなことで、地域に親しまれてきておるというふうに私は思っておりますが、特に雁宿小学校の校庭については、先ほど申し上げたような特別な特殊な構造であるということで、私は市長さんがいつもおっしゃってみえるような安心・安全な施設でこの地域に開放すべきだという気持ちを持っています。特に、中にも触れさせていただきましたけれども、このグラウンドにつきましては地震の際の応急避難場所にも指定がされておりまして、ですから併せてその強度、安全性については早期にこれを確認をする必要があろうかと思いますけれども、この地震の応急避難場所の指定と併せて、いつごろこれを早期に実施をするのかというのをお聞きをしたいと思います。

◎教育部長(村松憲治君) ただいまの御質問ですが、私からお答えをさせていただきたいと思います。
 雁宿小学校人工地盤の部分の耐震調査につきましては、この御質問をいただく前に、これもやらないかんということで、手続と申しますか、準備に入りましたところでございますので、堀嵜議員もおっしゃられますようにできるだけ早い時期にやりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

◆21番(堀嵜純一議員) 今回、一般質問でこの件を取り上げさせていただいておりますので、その早い時期というものも多分内部協議されてみえるんではないのかなと思うのですけれども、例えばそれは3か年に上げてとか、そういう長いスパンでお考えなのか。私が今申し上げたことをもっともだと思っていただけるんであれば、もう早急に予算を組んででもこれを実施していただけるのか、いかがでしょうか。

◎教育部長(村松憲治君) 耐震診断につきましては、これはやらなければいかんと思います。耐震補強をするかどうかというのはその診断に基づいてということになりますが、この診断につきましては遅くとも19年度までにはやりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

◆21番(堀嵜純一議員) 19年度内でやるにしても、19年度入ってすぐやれる場合もありますし、19年度いっぱいかかることもありますけれども、私としては安全であるか否かの入り口論であるこの耐震調査については早々にこれを実施するように努力をお願いをいたしたいと思いますし、先ほど言いましたように緊急避難場所にも指定されておりますので、緊急避難場所が危ないというようなことは、これはしゃれにもなりませんので、是非その点もございますので、19年度早々もしくは特別な、特別なというのか、補正予算をつけてでも私は早くやっていただくように併せて要望いたしたいと思います。よろしくお願いいたします。
 それでは、次ですが、平成10年にこの構造体の腐食がされまして、今、御説明、御答弁あったように、コンクリートの目地からの防水の防止というんでしょうか、水抜き穴のパイプの施工、合わせて54か所における新たな鋼材の取りつけというようなことの御説明をいただきました。これは当初100年もつということを言われた鋼材が、平成10年でもう腐食してぼろぼろという状況であったわけなんですけれども、ということは開校後17年でぼろぼろと。実際、どの時期からこういう状況にあったのかとは知る由もありませんけれども、これはその当時、半田市が管理監督する中でこの補修が行われたのか、瑕疵担保責任によってこれが行われたのか、いかがなんでしょうか。

◎教育部長(村松憲治君) ただいまの御質問でございますが、100年もつと言われたのが何で10数年でこんなにさびたのかということでございますが、この耐候性鋼材と申しますと、文献によりますと、ケイ素だとかリン、銅などの合金元素の働きによって表面に安定さびの層が形成されて、水や酸素を通りにくくして腐食の進行を抑制すると、こういう作用があるようであります。
 今回の雁宿小学校がなぜということになりますと、先ほど補修いたしましたコンクリート版の目地部からの漏水とか、水を通すパイプの部分の垂れた分が鋼材についたりという長期間にわたって湿った状態になったということが大きな原因のようであります。この鉄というのは必ずさびはつきものでございまして、安定さびができるのは、鋼材表面が乾いたり湿ったりというある程度のこういう繰り返しによって発生するというようでございまして、それが成り立たなくなったために安定さびが形成されなかったんではないかなというふうに思っておりますので、その分、即座に水がその鋼材に直接長期間に触れることがないよう補修工事をしていただいたということでございますが、これらの状況もありましたので、平成10年のときの補修工事につきましては施工業者の責任でもってこの補修をやっていただいておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

◆21番(堀嵜純一議員) 先ほども壇上からも申し上げましたけれども、どういう経過でこの工法が選択されたか、またどういった耐候性鋼材が用いられたかは分かりませんけれども、私たちも議員になった当初、100年もつから大丈夫だということで説明を受けたことを今でも思い出しますけれども、これはそのときの記憶をたどりますと、海の上にでも使えるような鋼材だから大丈夫だというような説明を受けました。海の中でも使えるような鋼材で、池の上にこういった人工路盤というんですか、人工の校庭をつくるということは最初から分かっておって、これは10年かそこらでさびがもう腐食してしまって57か所も取りかえたと。
 私が心配しておるのは、皆さん方もこの質問を通告してから知ったわけじゃなくて、以前からも御存知だろうと思いますけれども、この57か所の鋼材というのは非常に小さな鋼材に取りかえているんですね。ですから、当初、昭和54年、55年に施工したときの要はH鋼から、この補修については一回りも二回りも小さな鋼材を張りつけて施工しているものですから、私はこれは安全なのかなと。それで、これが施工業者の瑕疵担保責任によってこれをやられたということであれば、その構造そのものがそのときの業者の責任において直したと。いわゆるこれは瑕疵担保でもない、半田市からの発注でもないという、そういった施工方法がどういう施工になるのかというのはちょっと私も分かりませんけれども、御説明をしていただければ御説明をしていただきたいわけですけれども。その当時施工したものよりも一回り小さいようなH鋼を54か所新たに補修をして、強度が保たれているのかなと。だから、早く耐震調査をすべきだということをお願いをしているわけですが、いかがお考えでしょうか。

◎学校教育課長(本間義正君) 鉄鋼材の関係でございますが、以前よりも、当初に設置したものよりも小さなものを使っているがそれで大丈夫かというような御質問ですが、これについては改修する際に構造計算もされておりまして、当初の建設当時の強度といいますか、それはクリアがされているという結果をいただいての工事を施工しておりますので、問題ないというふうに判断をしております。
 それから、この平成10年のときに、これは平成10年2月ぐらいだったと思うのですけれども、池の中の清掃活動してみえる方々からこういうお話があって、私どもから、半田市の方から施工業者の方に原因等の追求をしてほしいということで話をしまして、施工業者も現地を調査をして、あるいは原因等も調査をする中で、先ほど申し上げた補強の内容について提案があったわけですね。それで、それに対して半田市と協議を結んで、じゃこれでいきましょうということでこの年の工事はされておるような経過が起こっております。
 以上でございます。

◆21番(堀嵜純一議員) そうすると、強度計算書だとか構造計算書やなんかは、教育委員会の方できっちり平成10年のときの件についても持ってみえるということでよろしいんですか。

◎学校教育課長(本間義正君) 平成10年のときのものはございます。
 以上でございます。

◆21番(堀嵜純一議員) 施工して10年ないし15年でそういった腐食が著しいということの経過から鑑みますと、先ほど部長も言われましたけれども、今後定期的にこれを保守点検をして100年もたせるような安定地盤を早々に構築していただきたいと思いますが、これはまたこの定期的な保守点検については有償の保守点検を施工業者に委託していくということになるわけですか。

◎学校教育課長(本間義正君) 定期的な点検でございますけれども、一応私どもはおおむね10年に一度というような考えがございます。それで、今のところ、これ当時に契約が締結してあるわけではございませんので、無償でやっていただくかどうかはちょっと不明ですが、私どもとしてはできたら施工業者に無償で点検をしていただきたいなというふうに考えております。
 以上でございます。

◆21番(堀嵜純一議員) 次に、雁宿公園の関係について何点か伺いたいと思います。
 この公園につきましては、皆さん方から親しまれて、私のところの子供もちょっと大きくなりましたけれども、小さいときにあそこで遊んだ記憶が昨日のように思い出されておりますけれども、先ほど私が指摘させていただきました廃屋に近い旧管理棟ですけれども、あれも早く撤去するということでございますが、それについてはいつごろ実施時期になるんでしょうか。

◎建設部長(小笠原彰男君) 廃屋の撤去時期の御質問でございますけれども、でき得れば、それこそ19年度中にもやっていきたいというふうには考えています。
 その間の応急手当と手段としまして、例えば中に入れないように板を打ちつけるとか、そのような方法でもって応急対策、事故の起きないようなことも検討していきたいというふうに考えております。

◆21番(堀嵜純一議員) 先ほど最初の答弁で、この解体について今後検討していくということを言われていましたので、先ほどの山口議員が言われた答弁を思い出しておったんですけれども、例えば今、いろいろな事故だとか事件が身近で起きるような時代になってしまったんです。本当に嫌な時代なんですけれども、ここの管理棟についても、今までじゃ入れるようにしていたわけじゃなくて、今まででも入れないような管理をしておったんじゃなかったですか。いかがですか。

◎建設部長(小笠原彰男君) プール跡地の倉庫につきましては、一度中に人が入ったという話を聞きまして、それ以降、戸を打ちつけております。それから、交通公園の跡地の管理棟につきましては外のスレートが破られているような状況でございまして、そんな状況でございます。

◆21番(堀嵜純一議員) 今まででも都市計画として管理してきたつもりだったけれども、ガラスが破られたり、ベニヤがはがされたり、目的は分かりませんよ。どういう目的でそういういたずらをするのかは私は分かりませんけれども、管理をしてきたけれども、そういういたずら、不審者が中へ入る形跡が多く見られているというような現状からすると、これは19年度というようなことではなくて、私は部長は部長なりの予算持っていると思いますし、市長さんは市長さんなりの予算持ってみえると思うものですから、これは子供の安心・安全に直結するお願いを私はしていると思っているんです。
 ですから、それを19年度まで、19年度中にやるという19年度の意味合いというのはよく分からないんですけれども、そういう危ない状況を少しでも早く安全なものにしていく、排除する、撤去していくというようなことを早急にやろうというような感じ、お考えは持っていないんですか。

◎建設部長(小笠原彰男君) 確かに、前にプールの土地の管理棟につきましては、何も対策を施さない中でガラスが割られたというふうな事件が起きておりまして、その後、そういうガラスを含めまして、外から板を張ることによって中に侵入できないような対策は施しております。しかし、おっしゃられるように、これもはがして中に入られるようなことも想定されますので、できる限り早く対応していきたいと、努力していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

◆21番(堀嵜純一議員) もう一度よく現状を見ていただければ、これ早やらないかんなというようなお気持ちになると思いますよ。ましてや小さなお子さんがみえる担当者の方があそこへ足を運んでいけば、これはもうすぐにでもやろうというような気持ちに私は必ずなるような気がします、はい。ですから、よろしくお願いしますね。
 それから、あと、プール跡地に関してですけれども、芝生広場という名称を先ほど来繰り返し使ってみえましたけれども、確かに駐車場として舗装されているところもございます。それに併せて、芝生広場という言い方をされましたが、これは芝生広場として認定して、そのような供用にというのか、そのような使用に供しているんでしょうか。

◎建設部長(小笠原彰男君) 芝生広場の件でございますけれども、実はこのプール跡地につきまして駐車場として利用するために舗装しようといたしましたけれども、周囲住民の方とのいろいろとほこりの問題、砂ぼこりの問題等、いろいろと問題がございましたものですから、とりあえず草、芝生じゃないんですけれども、草であるんですけれども、これを芝生広場という名称でもってとりあえず維持管理していくと。これは将来的なものじゃなくて短期的なものでございますので、全体的な計画を練る中で、また市民の皆様の有効利用していただくような格好を考えていきたいというふうに思っております。
 以上です。

◆21番(堀嵜純一議員) 舗装しようとしたけれども周りの方から反対を受けたんじゃなくて、全部舗装してくれという要望があったけれども、その当時の予算、もしくは担当者の判断で半分しか舗装ができなかったということなんですよ。ですから、舗装したいということであれば、それはすぐにでも私は舗装して、あの辺の公園を訪れる方たちの専用駐車場としてその用途に供すべきだというふうに思いますが、今言ったこと、いかがお考えですか。

◎建設部長(小笠原彰男君) 駐車場の考え方でございますけれども、プールを廃止して、その跡地に、例えば春の花見のときやなんかお客さんたくさん見えます。そういう人たちの駐車場として利用していただく、または球場で野球、催し物があったときに利用していただくという考え方で駐車場としての活用を考えたわけでございますけれども、今、舗装半分ぐらいしてございますけれども、これ以上に舗装が必要であればまた、今現在でいいかと思いますけれども、需要はいいかと思いますけれども、これ以上で必要であればまた舗装も考えていきたいと。
 ただ、将来的なこともございますので、その辺のことを踏まえてやった方がいいかというふうには考えております。とりあえず今の状況でいきたいというふうに考えておりますので、お願いします。

◆21番(堀嵜純一議員) ちょっとソフトな質問をさせていただきたいと思いますが、先ほども言いましたが、この中には、答弁でもいただきましたけれども、猿舎だとかシカ舎が入っております。動物園の話は余りここで深くしたくないんですけれども、今現在、猿舎には猿が何頭いて、シカ舎にはシカが何頭いるか御存知ですか。

◎建設部長(小笠原彰男君) 動物の数でございますけれども、猿舎には親子の猿が、親子ですから2頭ですね。それから、シカは1頭、立派な角持っていましたので雄かと思いますけれども、1頭ございます。

◆21番(堀嵜純一議員) おっしゃるとおりで、猿舎にはお母さんの猿と息子の猿が2頭しかいないです。前はもっとたくさん6頭ぐらいいたと思うのですけれども、この猿の名前って御存知ですか。シカの名前って御存知ですか。

◎建設部長(小笠原彰男君) 名前までは存じておりません。

◆21番(堀嵜純一議員) 名前がないんですよ、猿は。だから、市民から親しまれておる猿舎なんですけれども、昔は名前ついていたんですけれども、今お聞きしたら何か名前がないみたいで、私は市長さんに是非市民公募するようなことで、2頭しかいなくなってしまったんですけれども、親しまれる公園づくりに努めていただきたい。
 併せて、この猿舎が以前は6頭いたんですけれども、4頭が死んだ理由というのも非常に財政的なことで死んでしまったんです。猿の財政的なことじゃなくて半田市の財政的なことで、その猿舎を改築しようとしたときに、普通ならば全頭外へ一旦隔離して猿舎の工事をやればよかったんだろうけれども、狭いところに押し込んでその隣で工事をやったらしいんですね。そうすると、見えないところでガンガン音がしたり、狭いところへ押し込まれてお互いに傷つけ合って、その傷がもとで4頭が死んでしまったと。だから、半田市がそこでよそへ一旦出せばよかったのにというふうな話もあったみたいなんですけれども、要はよそへ持っていくお金がないというようなことで、その4頭が結果的には何か病気、ストレスと傷で死んでしまったというような話、非常に悲しい話なんですけれども聞いておりますので、せっかく動物舎がございますので、マスタープランの作成をするときにはああいった動物舎の策定も是非検討していただきたいなと思っております。
 あと、このマスタープランの作成について最後にお聞きをしたいと思いますが、このマスタープランの策定にはいろいろな考え方があると思います。このエリアにつきましては非常に文教地区でもありますし、私はこの地域を子育ての支援拠点に変えていくというような考え方でマスタープランを策定も是非どこかへ置いていただきたいなと思うのですが、例えば今の自然状況から、また里山的な状況からすると、仮に児童館であったとすれば、今現在の館型の児童館から屋外型の児童館という位置づけで、小さな管理棟を新たに、例えばログハウスみたいなものでつくって、そこへ子供たちが来て、館で遊ぶんじゃなくて自然で遊ぶというような屋外型の児童館などを半田市から全国に発信をするとか、公民館の併設がされた児童館、また動物園の移転も含めて、子供たち、また地域の人たち内外からさらに親しまれるような構想をマスタープランを早く作っていただきたいと思うのですが、そのためにも都市計画だとか、あと野球場、テニスコート、その枠を超えたワーキンググループというのか企画グループが私は必要ではないのかなというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。どなたでも結構です。

◎建設部長(小笠原彰男君) 全体的な総合マスタープランの御質問でございます。
 市内の中心部にございまして、市民の皆様により親しんでいただけるような公園、その中に例えば子育て支援センターとか、そのようないろいろなものを設ける中で、市民と密着したそういう広場、公園のマスタープラン、是非検討していきたいと思います。私どもだけでは、建設部門だけではできませんものですから、いろいろな部署の人を集めましてプロジェクトでもって検討していきたいというふうに考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

◆21番(堀嵜純一議員) 先ほどちょっと言い忘れましたけれども、シカが1頭しかいないという話。あれも男の子のシカらしいんですよ。ですから、私は早くお嫁さんどこかからもらってきてほしいなというような気がしますので、それも要望としてつけ加えさせていただきます。先ほどちょっと言い忘れました。
 このマスタープランの策定について、私は当然時間もお金も準備しなければいけないと思いますので、それなりの時間がかかると思っております。それなりのワーキンググループで、また地域の人たちだとか子供を抱えるグループの方たちも入っていただいて、それこそ他に類を見ない屋外型の公共施設にしていただきたいなという希望を持っておるんですけれども、それまでの間、今のお答えを総合しますと、危険な今、管理棟、遊具等については、またアスファルトについても、これは交通公園のアスファルトですけれども、早急に撤去していただくと。
 それから、マスタープランが策定されて事業へ着手するまでの間、一定の時間、私もかかると思いますので、その間は少なくとも最低な安全を確保するためにもよく見えるような形にとりあえずしていただくか、子供たちの遊び場として逆に開放することによって不審者が入りにくいような状況を逆に作ってしまうと。子供たちが遊びに来るということになると、どうしてもこれ手洗いというと、手洗いというのは手を洗ったり、足を洗ったりするような簡単な屋外設置の流し台シンクと、それからトイレを今後どうするかということになるんですけれども、今のトイレでは非常にくみ取り型の施設でありますし、目が届かないので、トイレについてもまたちょっと別途考えていただきたいと思いますが、一時的にそういった半田市の財産である里山を遊び場所として、もうごくごく簡単に水道の設置とトイレの設置を早急にしていくと。それで、その時間をもってマスタープランを各部、各課を網羅する中で立ち上げていくというようなことを私は考えるんですけれども、いかがでしょうか。

◎建設部長(小笠原彰男君) 交通公園の土地、まず子供さんに、市民の皆様方に使っていただけるようにトイレと手洗い等の設置をする中で、特に4月に交通公園に行きましたけれども、木がうっそうとしてありました。それが現在、結構間引きをしまして、間引きをすることによってすごく見通しがよくなり、圧迫感というのがなくなっております。これをさらに進めて危険度を解消していきたいというふうに考えております。それと併せまして、そうすることによって市民の皆様に来ていただけるような環境づくりができるんではないかというふうに思っております。
 それと併せて、順次アスファルトとかそういうものをどかす中で長期的にマスタープランをプロジェクトを設けて検討していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。