平成18年9月定例会 9月6日ー02号

◆21番(堀嵜純一議員) 議長のお許しをいただきましたので、通告しています雁宿小学校の校庭の安全性についてを質問いたします。

 現在、半田市には13の小学校と5つの中学校があります。それぞれ小・中学校は、その地域の児童や生徒、先生ばかりでなく、近年では地域に開かれた公共施設としての位置づけもあり、空き教室の開放や使用、地域コミュニティー活動の拠点として、また体育館や校庭は社会体育施設として開放しています。雁宿小学校も半田地区の西部に位置し、清城区画整理組合にて学校用地を確保し、昭和57年の開校以来、はや25年目を迎える地域に親しまれる学校としての基盤を築いてまいりました。

 この学校の他に類を見ない特色としては、特にその構造上の面から言いますと、さきに申しました区画整理による学校用地だけでは狭隘として、地元自治区の古くからの所有不動産である新池を借り受けることにより学校用地を確保しています。その当時、どのようにして現在の工法が選択されたかは分かりませんが、本市も近年言われて久しい東海地震の地震防災対策強化地域に指定され、さまざまな公共施設に対して耐震補強工事を調査し、順次これを実施しております。今回取り上げました雁宿小学校の校庭は、予想される地震に対しての安全性や強度は確保されているのでしょうか。

 この校庭の構造を少し説明いたします。

 全学校用地は2万3,924平方メートルのうち、半田市所有の行政財産は2万1,805平方メートルであります。残りの2,119平方メートルが地元住吉区の池敷の不動産を借り上げているのではありますが、ここに約7メートルから5メートル間隔に約280本のパイルを打ち込んで、それにH型の鋼材をメッシュ型に接合いたしまして、その上に約20センチの厚さのコンクリートパネルを置いて、さらにその上に校庭の土を覆土して校庭を形成していると聞いております。当時は全国的にも珍しいと言われ、池の上の校庭として内外から注目されたり、当時の天才クイズの出題にもなったことを記憶しております。

 そこで、順次質問いたしますが、初めに、池の上につくられたこの校庭の強度は東海地震に耐えられるものなのかどうか。現在、このグラウンドは災害時の応急避難場所にも指定されておりますが、子供たちの安全はもとより、半田市の社会体育施設としてのこれらの安全性は確保されているかどうかを初めに伺います。

 次に、当時も言われたようですが、池の中に鋼材を打ち込んだ、また設置した構造上、腐食による耐用年数は何年としてこの工法を選択していたのでしょうか。今後も長期にわたる腐食に耐えられるのかどうか、お聞きいたします。この件に関しましては、平成10年にこの構造体の腐食に関して、開校時これに当たった請負業者が一部補修されたことも承知いたしております。このときはどのような補修、施工内容であったかもお知らせください。

 また、今後は耐震調査、また耐震補強についての対策についてどのような計画をお持ちかお聞きして、次の質問に移ります。

 主題2、雁宿公園周辺のマスタープランの作成について、要旨1、雁宿公園を中心とした土地活用について伺います。

 初めに、あるインターネットのページによる雁宿公園の紹介として記載されている案内文を御紹介いたします。

 明治23年、明治政府初の帝国陸海軍大演習が衣浦湾で行われた。そのときの大本営が置かれたのが現在の雁宿公園であると言われる。現在は整地された山頂部分に、その明治天皇統監記念碑、そして忠魂碑、殉難学徒像、小栗風葉の碑、入り口には新美南吉の墓碑銘からの貝殻の詩の碑などが立ち並ぶ。公園はまた知多半島有数の桜の名所であり、ほかにも猿やシカなどの動物までもが飼育されているゲージやら、三河湾が一望できる展望台、公園周辺には半田球場や市営プール、交通公園も併設されていて、とりあえずは何でもありそうなコンビニのような憩いの公園であると紹介されております。私は、この中でも何でもありそうなコンビニのような憩いの公園であるとの表現は、この公園がいかに市民や訪れる方々に親しまれているかがうかがうことができる表現であると感心をいたしました。そのほかにも、テニスコートも敷地内にあり、体育施設としても親しまれております。従来、単に雁宿公園と総称いたしますが、都市計画公園雁宿公園は面積は約8.7ヘクタール、噴水を中心とした緑地エリアを始め、さきに述べました半田球場やテニスコート、そして交通公園跡地、市営プール跡地をすべて含めて都市計画公園雁宿公園が定められていると聞いております。

 しかし、一転現状を見るといかがでしょうか。順次申し上げ、質問いたしますが、プール跡地に関しましては旧管理棟が廃屋の様を呈してきております。交通公園も進入規制ラインがあり、かつ人目から離れている関係上、園内に入りますといたずら等で壊れかけた管理棟やトイレなどがあり、昼間でも不気味な感じさえいたします。今では不審者による侵入の形跡やたき火の跡さえ見られる引きずり込まれても分からないような閉鎖されたエリアになってしまいました。

 そこで質問ですが、初めに、これらの廃屋について、現在、全国で起こっている軽度、重度にかかわらず青少年の痛ましい事件の場としないように、早期に解体、撤去するように強く希望いたしますが、いかがお考えか、まず初めにお聞きいたします。

 次に、本主題でありますが、これら現在、用途廃止をしているプール跡地、交通公園跡地及び今の野球場やテニスコートの用地を含む雁宿公園南側エリア及び噴水のある北側エリアの今後の短期的また中長期的な総合マスタープランについてはいかがお考えかをお聞きいたします。

 最後に、第5次半田市総合計画におきましても雁宿公園とその周辺の整備充実がうたわれておりますが、どのように整備してきたか実績をお知らせください。併せて、現在それぞれの用途廃止をした旧施設が設置されている土地の管理責任のある所管をお聞きして、壇上からの質問を終わります。

          (拍手・降壇)

◎教育部長(村松憲治君) それでは、ただいまの堀嵜純一議員の御質問、主題1、雁宿小学校の校庭の安全性について、要旨1、耐震強度について及び要旨3、今後の対策については関連がありますので、併せてお答えを申し上げます。

 雁宿小学校は、半田市西部の住宅地化に伴う人口の増加に対応するため、市の文教地区の一角、憩いの雁宿公園の西に昭和57年4月に開校いたしました。御質問者も言っておられますように、校庭の約半分は池の上につくられた人工地盤でありますが、既存の池の形状、貯水能力等を損なうことのないよう配慮されたものであります。

 御質問のこの校庭が東海地震に耐えられるものかどうかでありますが、この校庭は昭和54年、55年に施工されたものでありまして、建設当時の建設規準に定められておる十勝沖地震程度の震度5を基本に設計されているため、現在のところ東海地震に耐えられるかどうか明らかではありません。しかしながら、この校庭は学校教育活動を始め社会教育活動でも多くの方々に利用させていただいておりますので、その安全性を考え、できるだけ早い時期に耐震診断を実施してまいります。

 また、耐震補強につきましてはその耐震診断を踏まえて対応してまいりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、要旨の2、腐食状況についてお答えを申し上げます。

 校庭を支える人工地盤の鋼材は、腐食を防ぐため表面に安定さびと呼ばれるさびを発生させ、内面を保護し、鋼材自体の強度を低下させないようにつくられた耐候性鋼材が使われており、その耐用年数は建設当時おおむね100年と言われておりました。しかしながら、御質問者が述べられましたように、平成10年には鋼材の上に設置されているコンクリート版の目地部及び水抜き穴の近くで鋼材の腐食が進んでいる部分が認められました。これは雨水が運動場に浸透し、コンクリート版の目地部及び水抜き穴から徐々に強材表面に流れ、長時間鋼材表面を湿った状態にしたことなどにより安定さびの形成が妨げられ、腐食が異常に進行したものと考えられています。

 補修の内容といたしましては、人工地盤の鋼材の上に設置してあるコンクリート版の目地部に幅2メートル、長さ延べ706メートルの防水シートを張り、目地部からの漏水を防止しました。また、コンクリート版にある水抜き穴1,771か所に直径5センチ、長さ60センチのパイプを継ぎ足しまして、排水が鋼材にかからないような鋼材にいたしました。さらに、腐食した鋼材54か所の復旧として、新たに鋼材を取りつけることにより補修をいたしました。

 これにより、長期の腐食に耐えられるものと判断しておりますが、この特色のある校庭をいつまでも安全に利用できるよう、今後、半田市として随時確認していくとともに、施工業者による定期的な調査を依頼していきたいと考えておりますので、御理解いただきますようお願いを申し上げ、お答えとさせていただきます。

◎建設部長(小笠原彰男君) 続きまして、主題2、雁宿公園周辺のマスタープランの作成について、要旨1、雁宿公園を中心とした土地利用についてお答えします。

 まず初めに、プール跡地、交通公園跡地にある管理棟が廃屋の様を呈しているので早急に解体、撤去する考えはあるかについてお答えします。

 雁宿公園の市営プールは長く市民の皆様に御利用していただきましたが、老朽化と半田福祉ふれあいプールの開設により利用者の増加が見込めないことから、平成14年10月1日に廃止いたしました。公園につきましては、平成17年度まで交通教室の開催など利用されておりましたが、交通教室につきましては学校や幼稚園、保育園で開催されるようになったため、交通公園の利用が減少したことにより、この平成18年3月末に廃止いたしました。市営プール跡地、旧交通公園にはそれぞれ管理棟があり、いずれも一部倉庫として利用しております。これらの建物は建築されてから30年以上経過し、老朽化が進んでおり、御指摘のように不審者による事件の場となる恐れもありますので、早期に解体できるよう検討してまいります。

 次に、短期的また中長期的な総合マスタープランにつきましてお答えいたします。

 短期、中期的には、雁宿公園にあります南側エリアの球場とテニスコートにつきましては利用者も多く、現時点では今後も存続していくこととしております。また、市営プール跡地につきましても駐車場と芝生広場として整備され、これも存続していきたいと考えております。

 次に、交通公園跡地でありますが、短期的には市民の皆様に広場として利用していただくため、今年度、障害となる歩道橋や危険な遊具を撤去するとともに、トイレの改修を実施し施設の利便性を図るとともに、樹木におきましても視界が保てるよう、今後、剪定を進めていきたいと考えております。

 噴水等のある北側エリアにつきましては一定の整備がなされておりますので、今年度、駐車場から直接ベビーカーを押して遊具広場へ行けるようにするためのスロープを設置する予定でありますが、基本的には現状を存続させていきたいというふうに考えております。長期的には、交通公園の有効活用、プール跡地を含めた南側エリアと北側エリアを一体とした計画を策定すべきであり、今後、総合的なマスタープランの作成をしていきたいというふうに考えております。

 次に、第5次半田市総合計画の中で雁宿公園とその周辺の整備充実がうたわれているが、どのように整備してきたか、その実績はとの御質問にお答えします。

 雁宿公園の展望台の安全対策として、階段部の転落防止さくのメッシュ間隔を狭くする改修工事を実施し、猿舎、シカ舎につきましては、檻の金網が腐食し破損箇所があったため、よく見えるようにステンレス製に改修いたしました。さらに、市営プール廃止に伴い、プール跡地の駐車場整備と芝生広場の工事を実施いたしました。

 最後に、所管課の御質問ですが、用途廃止いたしました土地につきましては、市営プール跡地は平成17年10月に、また交通公園跡地は平成18年4月に所管替し、都市計画課で管理しておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上で答弁といたします。

◆21番(堀嵜純一議員) まず、雁宿小学校の校庭の安全性についてから再質問を順次させていただきたいと思います。

 これの耐震調査については早い時期にこれを行いたいということでございますが、これは今現在は365日校庭を使っている。これはどこの教育施設も大体同じようなことで、地域に親しまれてきておるというふうに私は思っておりますが、特に雁宿小学校の校庭については、先ほど申し上げたような特別な特殊な構造であるということで、私は市長さんがいつもおっしゃってみえるような安心・安全な施設でこの地域に開放すべきだという気持ちを持っています。特に、中にも触れさせていただきましたけれども、このグラウンドにつきましては地震の際の応急避難場所にも指定がされておりまして、ですから併せてその強度、安全性については早期にこれを確認をする必要があろうかと思いますけれども、この地震の応急避難場所の指定と併せて、いつごろこれを早期に実施をするのかというのをお聞きをしたいと思います。

◎教育部長(村松憲治君) ただいまの御質問ですが、私からお答えをさせていただきたいと思います。

 雁宿小学校人工地盤の部分の耐震調査につきましては、この御質問をいただく前に、これもやらないかんということで、手続と申しますか、準備に入りましたところでございますので、堀嵜議員もおっしゃられますようにできるだけ早い時期にやりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

◆21番(堀嵜純一議員) 今回、一般質問でこの件を取り上げさせていただいておりますので、その早い時期というものも多分内部協議されてみえるんではないのかなと思うのですけれども、例えばそれは3か年に上げてとか、そういう長いスパンでお考えなのか。私が今申し上げたことをもっともだと思っていただけるんであれば、もう早急に予算を組んででもこれを実施していただけるのか、いかがでしょうか。

◎教育部長(村松憲治君) 耐震診断につきましては、これはやらなければいかんと思います。耐震補強をするかどうかというのはその診断に基づいてということになりますが、この診断につきましては遅くとも19年度までにはやりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

◆21番(堀嵜純一議員) 19年度内でやるにしても、19年度入ってすぐやれる場合もありますし、19年度いっぱいかかることもありますけれども、私としては安全であるか否かの入り口論であるこの耐震調査については早々にこれを実施するように努力をお願いをいたしたいと思いますし、先ほど言いましたように緊急避難場所にも指定されておりますので、緊急避難場所が危ないというようなことは、これはしゃれにもなりませんので、是非その点もございますので、19年度早々もしくは特別な、特別なというのか、補正予算をつけてでも私は早くやっていただくように併せて要望いたしたいと思います。よろしくお願いいたします。

 それでは、次ですが、平成10年にこの構造体の腐食がされまして、今、御説明、御答弁あったように、コンクリートの目地からの防水の防止というんでしょうか、水抜き穴のパイプの施工、合わせて54か所における新たな鋼材の取りつけというようなことの御説明をいただきました。これは当初100年もつということを言われた鋼材が、平成10年でもう腐食してぼろぼろという状況であったわけなんですけれども、ということは開校後17年でぼろぼろと。実際、どの時期からこういう状況にあったのかとは知る由もありませんけれども、これはその当時、半田市が管理監督する中でこの補修が行われたのか、瑕疵担保責任によってこれが行われたのか、いかがなんでしょうか。

◎教育部長(村松憲治君) ただいまの御質問でございますが、100年もつと言われたのが何で10数年でこんなにさびたのかということでございますが、この耐候性鋼材と申しますと、文献によりますと、ケイ素だとかリン、銅などの合金元素の働きによって表面に安定さびの層が形成されて、水や酸素を通りにくくして腐食の進行を抑制すると、こういう作用があるようであります。

 今回の雁宿小学校がなぜということになりますと、先ほど補修いたしましたコンクリート版の目地部からの漏水とか、水を通すパイプの部分の垂れた分が鋼材についたりという長期間にわたって湿った状態になったということが大きな原因のようであります。この鉄というのは必ずさびはつきものでございまして、安定さびができるのは、鋼材表面が乾いたり湿ったりというある程度のこういう繰り返しによって発生するというようでございまして、それが成り立たなくなったために安定さびが形成されなかったんではないかなというふうに思っておりますので、その分、即座に水がその鋼材に直接長期間に触れることがないよう補修工事をしていただいたということでございますが、これらの状況もありましたので、平成10年のときの補修工事につきましては施工業者の責任でもってこの補修をやっていただいておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

◆21番(堀嵜純一議員) 先ほども壇上からも申し上げましたけれども、どういう経過でこの工法が選択されたか、またどういった耐候性鋼材が用いられたかは分かりませんけれども、私たちも議員になった当初、100年もつから大丈夫だということで説明を受けたことを今でも思い出しますけれども、これはそのときの記憶をたどりますと、海の上にでも使えるような鋼材だから大丈夫だというような説明を受けました。海の中でも使えるような鋼材で、池の上にこういった人工路盤というんですか、人工の校庭をつくるということは最初から分かっておって、これは10年かそこらでさびがもう腐食してしまって57か所も取りかえたと。

 私が心配しておるのは、皆さん方もこの質問を通告してから知ったわけじゃなくて、以前からも御存知だろうと思いますけれども、この57か所の鋼材というのは非常に小さな鋼材に取りかえているんですね。ですから、当初、昭和54年、55年に施工したときの要はH鋼から、この補修については一回りも二回りも小さな鋼材を張りつけて施工しているものですから、私はこれは安全なのかなと。それで、これが施工業者の瑕疵担保責任によってこれをやられたということであれば、その構造そのものがそのときの業者の責任において直したと。いわゆるこれは瑕疵担保でもない、半田市からの発注でもないという、そういった施工方法がどういう施工になるのかというのはちょっと私も分かりませんけれども、御説明をしていただければ御説明をしていただきたいわけですけれども。その当時施工したものよりも一回り小さいようなH鋼を54か所新たに補修をして、強度が保たれているのかなと。だから、早く耐震調査をすべきだということをお願いをしているわけですが、いかがお考えでしょうか。

◎学校教育課長(本間義正君) 鉄鋼材の関係でございますが、以前よりも、当初に設置したものよりも小さなものを使っているがそれで大丈夫かというような御質問ですが、これについては改修する際に構造計算もされておりまして、当初の建設当時の強度といいますか、それはクリアがされているという結果をいただいての工事を施工しておりますので、問題ないというふうに判断をしております。

 それから、この平成10年のときに、これは平成10年2月ぐらいだったと思うのですけれども、池の中の清掃活動してみえる方々からこういうお話があって、私どもから、半田市の方から施工業者の方に原因等の追求をしてほしいということで話をしまして、施工業者も現地を調査をして、あるいは原因等も調査をする中で、先ほど申し上げた補強の内容について提案があったわけですね。それで、それに対して半田市と協議を結んで、じゃこれでいきましょうということでこの年の工事はされておるような経過が起こっております。

 以上でございます。

◆21番(堀嵜純一議員) そうすると、強度計算書だとか構造計算書やなんかは、教育委員会の方できっちり平成10年のときの件についても持ってみえるということでよろしいんですか。

◎学校教育課長(本間義正君) 平成10年のときのものはございます。

 以上でございます。

◆21番(堀嵜純一議員) 施工して10年ないし15年でそういった腐食が著しいということの経過から鑑みますと、先ほど部長も言われましたけれども、今後定期的にこれを保守点検をして100年もたせるような安定地盤を早々に構築していただきたいと思いますが、これはまたこの定期的な保守点検については有償の保守点検を施工業者に委託していくということになるわけですか。

◎学校教育課長(本間義正君) 定期的な点検でございますけれども、一応私どもはおおむね10年に一度というような考えがございます。それで、今のところ、これ当時に契約が締結してあるわけではございませんので、無償でやっていただくかどうかはちょっと不明ですが、私どもとしてはできたら施工業者に無償で点検をしていただきたいなというふうに考えております。

 以上でございます。

◆21番(堀嵜純一議員) 次に、雁宿公園の関係について何点か伺いたいと思います。

 この公園につきましては、皆さん方から親しまれて、私のところの子供もちょっと大きくなりましたけれども、小さいときにあそこで遊んだ記憶が昨日のように思い出されておりますけれども、先ほど私が指摘させていただきました廃屋に近い旧管理棟ですけれども、あれも早く撤去するということでございますが、それについてはいつごろ実施時期になるんでしょうか。

◎建設部長(小笠原彰男君) 廃屋の撤去時期の御質問でございますけれども、でき得れば、それこそ19年度中にもやっていきたいというふうには考えています。

 その間の応急手当と手段としまして、例えば中に入れないように板を打ちつけるとか、そのような方法でもって応急対策、事故の起きないようなことも検討していきたいというふうに考えております。

◆21番(堀嵜純一議員) 先ほど最初の答弁で、この解体について今後検討していくということを言われていましたので、先ほどの山口議員が言われた答弁を思い出しておったんですけれども、例えば今、いろいろな事故だとか事件が身近で起きるような時代になってしまったんです。本当に嫌な時代なんですけれども、ここの管理棟についても、今までじゃ入れるようにしていたわけじゃなくて、今まででも入れないような管理をしておったんじゃなかったですか。いかがですか。

◎建設部長(小笠原彰男君) プール跡地の倉庫につきましては、一度中に人が入ったという話を聞きまして、それ以降、戸を打ちつけております。それから、交通公園の跡地の管理棟につきましては外のスレートが破られているような状況でございまして、そんな状況でございます。

◆21番(堀嵜純一議員) 今まででも都市計画として管理してきたつもりだったけれども、ガラスが破られたり、ベニヤがはがされたり、目的は分かりませんよ。どういう目的でそういういたずらをするのかは私は分かりませんけれども、管理をしてきたけれども、そういういたずら、不審者が中へ入る形跡が多く見られているというような現状からすると、これは19年度というようなことではなくて、私は部長は部長なりの予算持っていると思いますし、市長さんは市長さんなりの予算持ってみえると思うものですから、これは子供の安心・安全に直結するお願いを私はしていると思っているんです。

 ですから、それを19年度まで、19年度中にやるという19年度の意味合いというのはよく分からないんですけれども、そういう危ない状況を少しでも早く安全なものにしていく、排除する、撤去していくというようなことを早急にやろうというような感じ、お考えは持っていないんですか。

◎建設部長(小笠原彰男君) 確かに、前にプールの土地の管理棟につきましては、何も対策を施さない中でガラスが割られたというふうな事件が起きておりまして、その後、そういうガラスを含めまして、外から板を張ることによって中に侵入できないような対策は施しております。しかし、おっしゃられるように、これもはがして中に入られるようなことも想定されますので、できる限り早く対応していきたいと、努力していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

◆21番(堀嵜純一議員) もう一度よく現状を見ていただければ、これ早やらないかんなというようなお気持ちになると思いますよ。ましてや小さなお子さんがみえる担当者の方があそこへ足を運んでいけば、これはもうすぐにでもやろうというような気持ちに私は必ずなるような気がします、はい。ですから、よろしくお願いしますね。

 それから、あと、プール跡地に関してですけれども、芝生広場という名称を先ほど来繰り返し使ってみえましたけれども、確かに駐車場として舗装されているところもございます。それに併せて、芝生広場という言い方をされましたが、これは芝生広場として認定して、そのような供用にというのか、そのような使用に供しているんでしょうか。

◎建設部長(小笠原彰男君) 芝生広場の件でございますけれども、実はこのプール跡地につきまして駐車場として利用するために舗装しようといたしましたけれども、周囲住民の方とのいろいろとほこりの問題、砂ぼこりの問題等、いろいろと問題がございましたものですから、とりあえず草、芝生じゃないんですけれども、草であるんですけれども、これを芝生広場という名称でもってとりあえず維持管理していくと。これは将来的なものじゃなくて短期的なものでございますので、全体的な計画を練る中で、また市民の皆様の有効利用していただくような格好を考えていきたいというふうに思っております。

 以上です。

◆21番(堀嵜純一議員) 舗装しようとしたけれども周りの方から反対を受けたんじゃなくて、全部舗装してくれという要望があったけれども、その当時の予算、もしくは担当者の判断で半分しか舗装ができなかったということなんですよ。ですから、舗装したいということであれば、それはすぐにでも私は舗装して、あの辺の公園を訪れる方たちの専用駐車場としてその用途に供すべきだというふうに思いますが、今言ったこと、いかがお考えですか。

◎建設部長(小笠原彰男君) 駐車場の考え方でございますけれども、プールを廃止して、その跡地に、例えば春の花見のときやなんかお客さんたくさん見えます。そういう人たちの駐車場として利用していただく、または球場で野球、催し物があったときに利用していただくという考え方で駐車場としての活用を考えたわけでございますけれども、今、舗装半分ぐらいしてございますけれども、これ以上に舗装が必要であればまた、今現在でいいかと思いますけれども、需要はいいかと思いますけれども、これ以上で必要であればまた舗装も考えていきたいと。

 ただ、将来的なこともございますので、その辺のことを踏まえてやった方がいいかというふうには考えております。とりあえず今の状況でいきたいというふうに考えておりますので、お願いします。

◆21番(堀嵜純一議員) ちょっとソフトな質問をさせていただきたいと思いますが、先ほども言いましたが、この中には、答弁でもいただきましたけれども、猿舎だとかシカ舎が入っております。動物園の話は余りここで深くしたくないんですけれども、今現在、猿舎には猿が何頭いて、シカ舎にはシカが何頭いるか御存知ですか。

◎建設部長(小笠原彰男君) 動物の数でございますけれども、猿舎には親子の猿が、親子ですから2頭ですね。それから、シカは1頭、立派な角持っていましたので雄かと思いますけれども、1頭ございます。

◆21番(堀嵜純一議員) おっしゃるとおりで、猿舎にはお母さんの猿と息子の猿が2頭しかいないです。前はもっとたくさん6頭ぐらいいたと思うのですけれども、この猿の名前って御存知ですか。シカの名前って御存知ですか。

◎建設部長(小笠原彰男君) 名前までは存じておりません。

◆21番(堀嵜純一議員) 名前がないんですよ、猿は。だから、市民から親しまれておる猿舎なんですけれども、昔は名前ついていたんですけれども、今お聞きしたら何か名前がないみたいで、私は市長さんに是非市民公募するようなことで、2頭しかいなくなってしまったんですけれども、親しまれる公園づくりに努めていただきたい。

 併せて、この猿舎が以前は6頭いたんですけれども、4頭が死んだ理由というのも非常に財政的なことで死んでしまったんです。猿の財政的なことじゃなくて半田市の財政的なことで、その猿舎を改築しようとしたときに、普通ならば全頭外へ一旦隔離して猿舎の工事をやればよかったんだろうけれども、狭いところに押し込んでその隣で工事をやったらしいんですね。そうすると、見えないところでガンガン音がしたり、狭いところへ押し込まれてお互いに傷つけ合って、その傷がもとで4頭が死んでしまったと。だから、半田市がそこでよそへ一旦出せばよかったのにというふうな話もあったみたいなんですけれども、要はよそへ持っていくお金がないというようなことで、その4頭が結果的には何か病気、ストレスと傷で死んでしまったというような話、非常に悲しい話なんですけれども聞いておりますので、せっかく動物舎がございますので、マスタープランの作成をするときにはああいった動物舎の策定も是非検討していただきたいなと思っております。

 あと、このマスタープランの作成について最後にお聞きをしたいと思いますが、このマスタープランの策定にはいろいろな考え方があると思います。このエリアにつきましては非常に文教地区でもありますし、私はこの地域を子育ての支援拠点に変えていくというような考え方でマスタープランを策定も是非どこかへ置いていただきたいなと思うのですが、例えば今の自然状況から、また里山的な状況からすると、仮に児童館であったとすれば、今現在の館型の児童館から屋外型の児童館という位置づけで、小さな管理棟を新たに、例えばログハウスみたいなものでつくって、そこへ子供たちが来て、館で遊ぶんじゃなくて自然で遊ぶというような屋外型の児童館などを半田市から全国に発信をするとか、公民館の併設がされた児童館、また動物園の移転も含めて、子供たち、また地域の人たち内外からさらに親しまれるような構想をマスタープランを早く作っていただきたいと思うのですが、そのためにも都市計画だとか、あと野球場、テニスコート、その枠を超えたワーキンググループというのか企画グループが私は必要ではないのかなというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。どなたでも結構です。

◎建設部長(小笠原彰男君) 全体的な総合マスタープランの御質問でございます。

 市内の中心部にございまして、市民の皆様により親しんでいただけるような公園、その中に例えば子育て支援センターとか、そのようないろいろなものを設ける中で、市民と密着したそういう広場、公園のマスタープラン、是非検討していきたいと思います。私どもだけでは、建設部門だけではできませんものですから、いろいろな部署の人を集めましてプロジェクトでもって検討していきたいというふうに考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

◆21番(堀嵜純一議員) 先ほどちょっと言い忘れましたけれども、シカが1頭しかいないという話。あれも男の子のシカらしいんですよ。ですから、私は早くお嫁さんどこかからもらってきてほしいなというような気がしますので、それも要望としてつけ加えさせていただきます。先ほどちょっと言い忘れました。

 このマスタープランの策定について、私は当然時間もお金も準備しなければいけないと思いますので、それなりの時間がかかると思っております。それなりのワーキンググループで、また地域の人たちだとか子供を抱えるグループの方たちも入っていただいて、それこそ他に類を見ない屋外型の公共施設にしていただきたいなという希望を持っておるんですけれども、それまでの間、今のお答えを総合しますと、危険な今、管理棟、遊具等については、またアスファルトについても、これは交通公園のアスファルトですけれども、早急に撤去していただくと。

 それから、マスタープランが策定されて事業へ着手するまでの間、一定の時間、私もかかると思いますので、その間は少なくとも最低な安全を確保するためにもよく見えるような形にとりあえずしていただくか、子供たちの遊び場として逆に開放することによって不審者が入りにくいような状況を逆に作ってしまうと。子供たちが遊びに来るということになると、どうしてもこれ手洗いというと、手洗いというのは手を洗ったり、足を洗ったりするような簡単な屋外設置の流し台シンクと、それからトイレを今後どうするかということになるんですけれども、今のトイレでは非常にくみ取り型の施設でありますし、目が届かないので、トイレについてもまたちょっと別途考えていただきたいと思いますが、一時的にそういった半田市の財産である里山を遊び場所として、もうごくごく簡単に水道の設置とトイレの設置を早急にしていくと。それで、その時間をもってマスタープランを各部、各課を網羅する中で立ち上げていくというようなことを私は考えるんですけれども、いかがでしょうか。

◎建設部長(小笠原彰男君) 交通公園の土地、まず子供さんに、市民の皆様方に使っていただけるようにトイレと手洗い等の設置をする中で、特に4月に交通公園に行きましたけれども、木がうっそうとしてありました。それが現在、結構間引きをしまして、間引きをすることによってすごく見通しがよくなり、圧迫感というのがなくなっております。これをさらに進めて危険度を解消していきたいというふうに考えております。それと併せまして、そうすることによって市民の皆様に来ていただけるような環境づくりができるんではないかというふうに思っております。

 それと併せて、順次アスファルトとかそういうものをどかす中で長期的にマスタープランをプロジェクトを設けて検討していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


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